法の水茎
お寺の柚子の木。たわわに実っています。 今年は生り物が豊作なのでしょうか。間もなくの冬至(22日)の日には柚子湯につかって、身体を温めることができればと思います。 12月の『高尾山報』「法の水茎」をアップいたします。今月号では、北国街道の善光寺…
紅葉もイチョウもすっかり葉が落ちました。赤い実が冬の訪れを告げています。 11月の『高尾山報』「法の水茎」です。東山道、園原地区の伝説について書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法の水茎」161(2025月11月号) 立冬を迎えて、…
立冬を迎えました。物干し竿の先には赤トンボが羽を休めていました。 そろそろ越冬の準備でしょうか。 11月になってしまいましたが、先月号(10月)の『高尾山報』「法の水茎」です。東山道の道のりと、白河関にまつわる和歌について書いてみました。お読み…
参道石段脇の彼岸花。紅白のコントラストに目が留まります。先日お参りくださった方がキレイに撮ってくださいました。 あんのうん01さま、ありがとうございます!今月(9月)の『高尾山報』「法の水茎」は、東海道五十三次と仏教との関わりと、忍辱行につい…
今日も夏の日差しが降り注いでいます。「心清浄」の旗が風に揺らめいています。 さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」は、東海道から眺める富士山の雄大な景色について書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法の水茎」158(2025月8月号…
お寺のスイレン。 今日もキレイに咲いてくれています。 池の鯉も元気です。今年新たな赤ちゃんが生まれました。黒い身体で背中は金色……写真の右下ですが見えますでしょうか。 掛け合わされたのかもしれません。色合いがおめでたい感じですね。すくすくと育っ…
お寺の玄関前にキレイな蝶々がいました。 ピンボケしてしまいましたが。 どうやら「オオムラサキ」のようです。 オオムラサキ 定義日本に産する大形の最も美しいチョウの一種.節足動物門 昆虫綱 チョウ目(鱗翅目) タテハチョウ科 幼虫はエノキ・エゾエノ…
庭の片隅に撫子(ナデシコ)の花が咲いています。 色とりどりで可愛らしいですね。長く楽しめるので、少しずつ増やしていければと思っています。 今月の『高尾山報』「法の水茎」は、真言密教と沖縄との結び付きについて、特にお大師さまの教えを弘められた…
ソメイヨシノに変わって八重桜が見頃を迎えています。 お寺の近くの田んぼには水が張られて、いよいよ田植えの時期となりました。夜になるとカエルの大合唱が聞こえてきます。 今月の『高尾山報』「法の水茎」は、北海道松前町阿吽寺に伝わる不動明王像の伝…
枝垂れた枝に、たくさんの花が咲いてきました。 時折吹く風が枝先を揺らしています。花言葉は「忠実」「高潔」「忍耐」とのこと。まだまだ寒さの残る中で、毎年のように春の訪れを知らせてくれます。本日は3月11日。東日本大震災から丸14年の月日が流れまし…
今日の永代供養塔。 どなたかが綺麗なお花をお供えくださっていました。風の冷たい一日でしたが心が温かくなりました。いつもお参りくださりありがとうございます。さて今月の『高尾山報』「法の水茎」も、弘法大師空海をめぐるお話です。お大師さまの和歌と…
境内のミツマタを撮ってみました。 可愛らしいですね。本格的な春の訪れが待たれます。 今月の『高尾山報』「法の水茎」も、弘法大師空海をめぐるお話です。東京上野に伝わる「谷中清水稲荷」伝承について書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 …
散り残っている紅葉。冬の風の到来を待っているかのようです。 今月の『高尾山報』「法の水茎」も、弘法大師空海をめぐるお話しです。神奈川県にある「弘法山」と川崎大師平間寺の巡礼記について書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法…
雨の朝。イチョウもずいぶんと色づいてきました。 今月の『高尾山報』「法の水茎」は、写真の右の方に見える弘法大師の「修行大師像」をめぐるお話です。普濟寺の石像建立の由来についても書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法の水茎…
お檀家さんがお持ちくださった菊の花。だいぶ大きく花開いてきました。 眺めていると、雨の日でも心が明るくなるような気がします。皆さまにも見ていただければと思います。さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海をめぐるお話です。重陽の節句…
彼岸明けが近づいてきました(9月25日)。長かった残暑も一段落して、お寺の彼岸花も見頃を迎えています。 猛暑に豪雨にと不安定な天候のお彼岸でしたが、たくさんの方がお墓参りに見えられました。ありがとうございました。今月の『高尾山報』「法の水茎」…
雨模様の中をお墓参りに来てくださったようです。永代供養塔に秋の草花が飾られていました。 有り難いですね。ご先祖様もお喜びでしょう。今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海をめぐるお話です。「大師講」や「お箸」にまつわる伝承について書きま…
木陰に八重の桔梗が咲いていました。珍しいですね。 お地蔵様の前には豪華な花が咲いています。 辺りに芳香を漂わせています。毎年同じ場所に花を咲かせるヤマユリ。自然の力強さを感じます。 さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海をめぐるお…
関東地方も夏至の日に梅雨入りとなりました。平年よりも2週間ほど遅いそうです。 庭の草花も恵みの雨を感じているようです。 さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海をめぐるお話です。日本の西の最果て壱岐・対馬・五島列島とお大師さまとの結…
雨の似合う花が咲いてきました。 恵みの雨を待ち望んでいるかのようです。 さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海をめぐるお話です。お大師さまが土佐で行った「虚空蔵求聞持法」と、口中に飛び来たった明星のその後について書いてみました。…
八重桜が見頃を迎えています。 フワフワした可愛らしい花びらです。 さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海をめぐるお話です。佐渡の「影ノ神」という巨大な岩について書いてみました。この一帯は真言宗と深い関わりがある霊域です。お読みい…
本堂前の黄色い花。 お彼岸でお墓参りの方々をお出迎えしているかのようです。明日は彼岸明け。ご先祖様との穏やかな時をお過ごしになりましたでしょうか。さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も弘法大師空海伝説と地震で大きな被害を受けた能登地方との結…
朝からミゾレが降っています。 今週は寒い日が続いています。梅も開花も一休みでしょうか。天気予報によっては「菜種梅雨」と呼ばれますが、今年はやはり暖冬なのですね。 なたね‐づゆ【菜種梅‐雨】菜の花の咲く3月下旬から4月にかけて、連日降りつづく寒々…
お地蔵様の頭上に葉っぱが掛かっていました。 千両でしょうか。視界が遮られているのでお取りしようかと思いましたが……これから降ってくる雪を防いでくれるかもしれないとも思い、そのままにしておきました。 さて、今回号もお大師さまの和歌をめぐって書い…
玄関先の石仏様。頭の上に鳥が乗っていました。 見づらいかもしれませんが、お分かりになりましたでしょうか。居心地が良いようですね。さて、本日(12月21日)は「納めの大師」(終いの弘法)の日です。今回は陸奥国伝わる山塩伝承について、お大師さまの和…
お檀家さんがお持ちくださった菊の花。毎日の水やりが日課です。 ずいぶん花が大きく開いてきましたね。見頃を迎えています。 さて、今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。今回は高野山上での一休さんの逸話について書いてみました。お読みいた…
こちらの花はタイワンホトトギスでしょうか(台湾杜鵑草)。 青空に向かって上向きに花を咲かせています。 いつの間にか、すっかり秋めいた庭になりました。さて、今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。心の中に輝く月と、お大師さまが密教の教…
今日は彼岸の入り。朝からお墓参りの方もいらしています。名にし負う彼岸花も咲き始めました。 これから彼岸の中日に向けて、日に日に咲き出してくるのでしょう。お彼岸中、私のほうは棚経に歩きます。お盆中に伺えなかったお檀家さんのお宅をめぐります。ど…
植えたわけでもないのに夏水仙(ナツズイセン)が咲き出しました。 雨上がりの雫に濡れています。花が咲く時期に葉が無いことから「裸百合」とも呼ばれるそうです。 今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。今までの空海伝とは一風変わった、法力…
大雨や猛暑など、全国的に異常気象が続いています。被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。今日はこれまでの暑さもいくぶん治まり、心地よい風が吹き渡っています。ヤマユリが揺れています。 豪華で…