今日は彼岸の入り。朝からお墓参りの方もいらしています。名にし負う彼岸花も咲き始めました。 これから彼岸の中日に向けて、日に日に咲き出してくるのでしょう。お彼岸中、私のほうは棚経に歩きます。お盆中に伺えなかったお檀家さんのお宅をめぐります。ど…
夕方の本堂からの眺め。戸を閉めに行ったら猫がいました。 暑い一日。本堂前の木の下で涼んでいたのかもしれませんね。先日、お檀家さんのお墓の前で遷座のお経を唱えてきました。大安の日を選びました。 せん‐ざ【遷座】[名](スル)神仏または天皇の座を他…
植えたわけでもないのに夏水仙(ナツズイセン)が咲き出しました。 雨上がりの雫に濡れています。花が咲く時期に葉が無いことから「裸百合」とも呼ばれるそうです。 今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。今までの空海伝とは一風変わった、法力…
芙蓉が風に揺れています。 お盆は台風の影響を受けるのでしょうか。被害が無いことを祈るばかりです。先日、お檀家さんの金鋪正明様より、地元喜連川の南和田地区に伝わる「飴屋六造」伝説についてお教えをいただきました。幕末の話ですが、今でもお墓が残さ…
駐車場の地面に朝顔が咲いています。 どこからか種がこぼれたようです。猛暑日が続く中、普濟寺恒例の施餓鬼会を行いました。コロナ感染者が増えているとの報道もあり、持病をお持ちの方もいらっしゃることから今年も縮小開催にいたしました。 法要のみで、…
朝から真夏の陽射しが照りつけています。今日の最高気温予想は36度。熱中症に厳重警戒ですね。 そのような猛暑の中、総代・世話人の皆さまには毎年恒例の奉仕作業を行っていただきました。朝早くから駐車場に軽トラックが並びました。 ぴったり駐車されてい…
大雨や猛暑など、全国的に異常気象が続いています。被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。今日はこれまでの暑さもいくぶん治まり、心地よい風が吹き渡っています。ヤマユリが揺れています。 豪華で…
梅雨入り頃からマダケ(真竹)が生えています。 そろそろ終わりでしょうか。梅雨時期は、数日おきに間引いていました。竹は今はこのような感じです。なんとか広がらずに済んでいます。 この度、入口の左側(写真の左の方)に見える石碑を建立しました。正面…
キキョウが咲いています。 明日からはまた猛暑のようですね。お身体くれぐれもご自愛ください。先月、さくら市発行の『私のエンディングノート』(鎌倉新書、2023/06)が発行されました。こちらが表紙です。 さくら市と発行元の鎌倉新書は、今年1月に「終活…
キツネノカミソリ(狐の剃刀)が見頃を迎えています。 梅雨明けが待ち遠しい頃となりました。今日は七夕。厳しい暑さが続きますが、今日は天気も良さそうです。夜は天の河を眺めてみようと思います。さて、去る4月16日に行われた喜連川仏教会「花まつり」の…
庭の半夏生が目を引きます。 名前の由来は、葉っぱが半分白くなるから「半化粧」とも、雑節の「半夏生」の頃に花を咲かせるからとも言われます。花言葉は「内気」「内に秘めた情熱」だそうです。雑節の半夏生は、夏至から数えて11日目。農家ではタコを食べる…
アジサイが見頃を迎えています。 お寺には何種類かのアジサイが植えられています。気づかれませんが、質素なヤマアジサイも美しいですね。錆びた道具の手入れを行おうとしたら、刃先にトンボが止まりました。 田舎のトンボはのんびりしているのでしょうか。…
梅雨入りして雨の日が続いています。梅の実もたわわに実っています。 お寺には古木の梅が数本あります。高いところには手が届きませんが、重さにして20キロ以上は収穫できそうです。 さて、いよいよお大師さまのお誕生日が近づいてきました。今月の「法の水…
昨日から今朝にかけて大荒れの天候となりました。まずは被害に遭われました皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。 先日お檀家さんのお宅に伺った際に、お念仏の道具と手書きの念仏帳を見せていただきました。今はもう使われていないそうです。こちらが道具…
石仏様も着飾っていらっしゃるようです。 心なしか嬉しそうに見えますね。さて今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。お大師さまにとっての「入定」について書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法の水茎」131(2023年5月号…