風の強い一日。可愛らしいスイセンも揺れています。 桜のつぼみもずいぶんと膨らんできました。さて、お寺には数種類の「法衣」がしまわれています。 ほう‐え〔ホフ‐〕【法▽衣】僧尼の着用する衣服。もとは戒律に定められた五条などの袈裟(けさ)をいったが…
庭の片隅で咲いていました。 クリスマスローズでしょうか。この時期に咲くのですね。先日、毎年恒例の普濟寺大護摩祭を行いました。御本尊様の御前に御札を並べました。多くのお申し込みをありがとうございます。 飯綱大権現の御影も掲げました。江戸時代に…
今日はウグイスの初音を聞きました。まだ鳴くのに慣れていないようですね。境内の川津桜も咲き始めました。 蕾もたくさんあって、桜の季節も近いですね。今年も普濟寺恒例の大護摩祭が近づいてきました。日時:3月9日(土)午前10時より 過去記事です。 www.…
しだれ梅の見頃が近づいてきました。 やはり今年は春の訪れが早いですね。毎年恒例の喜連川仏教会を開催しました。私はこれまで会計職2年、会長職2年を仰せつかって参りましたが、今回の総会をもって次期事務局にバトンタッチです。 (昨年の過去記事です) …
朝からミゾレが降っています。 今週は寒い日が続いています。梅も開花も一休みでしょうか。天気予報によっては「菜種梅雨」と呼ばれますが、今年はやはり暖冬なのですね。 なたね‐づゆ【菜種梅‐雨】菜の花の咲く3月下旬から4月にかけて、連日降りつづく寒々…
池のほとりの枝垂れ梅がずいぶんと咲いてきました。 例年は3月中旬のお寺の行事の頃に見頃を迎えるのですが、今年は今月中には満開を迎えそうな気がします。いつもよりも半月は早いですね。やはり暖冬なのかもしれません。もう一昨年の年末のことになります…
青空に鳥が羽ばたいていました。 トンビでしょうか。春野の山を見下ろして気持ちよさそうです。さて、妻(田中幸江)が関わった注釈書が発行されました。 高橋貢 責任編集、「並木の里」の会 編『一巻本『宝物集』精講(上巻)』(啅雀本工房、2023/11/17、3…
お寺の枝垂れ梅も咲き始めました。 枝が風に揺れて、芳しい香りを運んできます。本堂前の寒紅梅。 今が満開でしょうか。花びらが散り始めました。 ミツマタ越しの紅梅です。 遠くには日光連山。まだ雪をかぶっていますね。 高原山もよく見えます。 境内の修…
昨日の庭の様子です。 予想していたよりも降り積もりました。静かな朝。心も引き締まって有り難い雪景色でした。さて、お寺の入口には六地蔵様が並ばれています。 前掛けを付け替えてからは3年ほどになります。 結び目をほどいてみると、最初の赤が見えてき…
近隣の東輪寺様。ロウバイが見頃を迎えています。 芳しい香りに春の訪れを感じます。日だまりには福寿草。 黄色い花が目に付きます。東輪寺様は「花の寺」にも選ばれているお寺さん。春夏秋冬、いろいろなお花を楽しむことができます。東輪寺様のご紹介です…
参道の紅梅もずいぶん咲いてきました。 本堂前は日当たりが良いのでしょうね。お寺の掲示板には、このような言葉を書かせていただきました。「時節の梅花春風を待たず」 じせつ の 梅花(ばいか)春風(しゅんぷう)を=待(ま)たず[=借(か)らず]梅は…
本堂前の紅梅が咲き始めました。 まだ10輪ほどですが、これからどんどん咲きそろってくるでしょう。春は近いですね。寒中に温かな気持ちになります。立春を過ぎて2月も半ばになれば、このような眺めになるかもしれません。 待ち遠しいですね。ぜひお立ち寄り…
お地蔵様の頭上に葉っぱが掛かっていました。 千両でしょうか。視界が遮られているのでお取りしようかと思いましたが……これから降ってくる雪を防いでくれるかもしれないとも思い、そのままにしておきました。 さて、今回号もお大師さまの和歌をめぐって書い…
被災なされた皆様。心よりお見舞い申し上げます。元日の夕方に起こった能登半島地震。日を追うごとに被害の状況が明らかとなり、被害の状況がニュースで映し出される度に胸が締めつけられる思いです。言葉になりません……一日も早く元の日常が戻りますよう願…
暖かな雨の大晦日となりました。数日前に石段下に門松を立てました。 素人が作ったものでお恥ずかしいですが、境内の千両や南天、梅の枝を使ってみました。 手水舎には既製品の鏡餅。 数年前には鳥に食べられてボロボロになりました。 過去記事です。 www.mi…
玄関先の石仏様。頭の上に鳥が乗っていました。 見づらいかもしれませんが、お分かりになりましたでしょうか。居心地が良いようですね。さて、本日(12月21日)は「納めの大師」(終いの弘法)の日です。今回は陸奥国伝わる山塩伝承について、お大師さまの和…
青空にススキの穂が揺れています。フワフワしていますね。 今日、12月8日はお釈迦様が悟られた日です。 【成道会】じょうどう‐え 仏語。釈迦が悟りを開いた日、一二月八日に毎年行なわれる法会(ほうえ)。臘八会(ろうはちえ)。《季・冬》『日本国語大辞典…
お寺が色づいています。遠くからでもよく分かります。 週末は冷え込むようですね。この辺りは氷点下になるかもしれません。見頃を迎えたお寺の紅葉を写真に収めてみました。池の紅葉 石段の下から カエルさん越しに 永代供養塔 お墓からの眺め お墓の紅葉 永…
お檀家さんがお持ちくださった菊の花。毎日の水やりが日課です。 ずいぶん花が大きく開いてきましたね。見頃を迎えています。 さて、今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。今回は高野山上での一休さんの逸話について書いてみました。お読みいた…
山茶花(サザンカ)の季節になりました。 遠くからでも白い花びらが目立ちます。次々に咲き出しています。先日、真言宗智山派の機関誌『宗報』(令和5年11月号 No.88)が届きました。40ページの「図書紹介」のコーナーでは『鎌倉仏教―密教の視点から』が掲載…
昼過ぎにセキセイインコが逃げ出してしまいました。よろしくお願いいたします。 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中寺院 ランキング参加中仏教(生きる術)を学ぶ日記 ※ ※ 最後までお読みくださりありがとうございました。
今日も穏やかな一日でした。いつもお参りくださる柳原一興さまが、夕方のお寺の風景を撮ってくださいました。Facebookにもご投稿くださいました。 (以下は、柳原一興 さまのFacebookからの引用です) 那須烏山市からの帰り道、 夕陽がイイ具合なので、 急遽…
こちらの花はタイワンホトトギスでしょうか(台湾杜鵑草)。 青空に向かって上向きに花を咲かせています。 いつの間にか、すっかり秋めいた庭になりました。さて、今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。心の中に輝く月と、お大師さまが密教の教…
手水舎に佇む仲良しの石仏。 仲良しのトンボも休んでいました。昨日はご夫妻のご法事とご納骨をさせていただきました。 13回忌と50回忌です。「二世の契り」とも言われますが、あちらの世界でも一緒に歩まれていますね。 妹背は二世の契り来世までも連れ添お…
柚が色づいてきました。 昨年は柿とともに不作でしたが、今年はたわわに実りそうです。年末の冬至の柚子湯を今から楽しみに待ちたいと思います。「柚が黄色くなれば医者が青くなる」ということわざがありますが、10月に入ってからずいぶん過ごしやすくなりま…
冷たい雨の一日。11月並の気温のようです。今日のご法要ではエアコンの暖房をつけました。明日はまた夏日になるとか……気温の変化が激しいですので、万全の体調管理をお願いいたします。お寺の境内には、今年も十月桜が咲いています。 不揃いの花びら。春と秋…
今日は彼岸の入り。朝からお墓参りの方もいらしています。名にし負う彼岸花も咲き始めました。 これから彼岸の中日に向けて、日に日に咲き出してくるのでしょう。お彼岸中、私のほうは棚経に歩きます。お盆中に伺えなかったお檀家さんのお宅をめぐります。ど…
夕方の本堂からの眺め。戸を閉めに行ったら猫がいました。 暑い一日。本堂前の木の下で涼んでいたのかもしれませんね。先日、お檀家さんのお墓の前で遷座のお経を唱えてきました。大安の日を選びました。 せん‐ざ【遷座】[名](スル)神仏または天皇の座を他…
植えたわけでもないのに夏水仙(ナツズイセン)が咲き出しました。 雨上がりの雫に濡れています。花が咲く時期に葉が無いことから「裸百合」とも呼ばれるそうです。 今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。今までの空海伝とは一風変わった、法力…
芙蓉が風に揺れています。 お盆は台風の影響を受けるのでしょうか。被害が無いことを祈るばかりです。先日、お檀家さんの金鋪正明様より、地元喜連川の南和田地区に伝わる「飴屋六造」伝説についてお教えをいただきました。幕末の話ですが、今でもお墓が残さ…