坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

弘法大師空海のお話④ ~ 惜しみなく密教を授けた恵果阿闍梨、空海に特別な何かを感じて ~ 「法の水茎」125

紅葉の季節も後半を迎えています。 夕日に照らされると輝いてキレイですね。もう少し秋の風情を楽しみたいと思います。今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。青竜寺の恵果阿闍梨より真言密教の奥義を全て授かるまでを書いてみました。お読みいた…

しばらく人形供養の受付を停止いたします

紅葉が見頃を迎えています。先日の早朝は秋霧に包まれていました。 いつもよりやわらかな赤色です。お大師さまも深い霧のベールを纏っていました。 さて、これまでの数年間にわたって人形供養を行ってきました。しばらくお寺に置いてきましたが、本堂の一室…

普濟寺の永代供養墓のチラシが出来上がりました。

お寺の紅葉が色づいています。 栃木の紅葉の名所には及びませんが、身近な木々を眺めるのも良いものですね。やわらかな秋の陽射しに輝いています。 永代供養塔に通じる紅葉のトンネルです。 春は古木桜のトンネルになります。この永代供養塔を建立してから、…

妻の講演会の御案内です ~ 方丈記絵巻の世界 ~

曇り空の肌寒い一日でした。庭を散策すると、いろいろな花が咲いていますね。 少し身体が温かくなりました。 さて、今月の26日(土)に、妻の講演会が開催されます!ポスターです。 日時:2022年11月26日(土)14:00~15:30 講師:田中 幸江 氏(二松學舍…

高尾山薬王院さま御来山

秋晴れの一日。本堂前に幟旗(のぼりばた)を立てました。 目を引くデザインですね!所属する真言宗智山派栃木北部教区において、来年(令和5年)の弘法大師空海ご誕生1250年に向けて作成したものですぜひ多くの皆さんに知っていただいて盛り上げていきたい…

弘法大師空海のお話③ ~ 海の道を進むこと三千里、恵果阿闍梨との出会い ~ 「法の水茎」124

ここ数日は、最低気温が一桁台に下がってきました。木々も少しずつ色づいてきて、栃木の山沿いでは紅葉の見頃を迎えているようです。お寺の境内では、今年も十月桜が咲いています。 植物は季節を違えませんね。目立ちませんが、清楚な花びらに心癒やされてい…

薬師堂をお掃除しました

境内にある大きなキンモクセイ。 遠くまで良い香りを放っています。柿や栗も実って、収穫の秋の到来です。お寺の池の上には、薬師堂というお堂があります。久しぶりに晴れたので堂内のお掃除をしました。薬師堂は、一昨年に半鐘を調査していただきました。過…

弘法大師空海のお話② ~ 真っ直ぐな求道心、真言密教の道へ ~ 「法の水茎」123

お彼岸の一週間を迎えています。明日はお彼岸の中日。私もお墓参りをして、ご先祖様に思いを馳せたいと思います。石段沿いの彼岸花。 どんなに異常気象が続いても、草花は季節を違えることがありませんね。まるで、お参りの方をお迎えしているかのようです。…

古いお位牌の年齢

9月に入って、庭の草木も秋色に染まってきました。 実りの秋の到来ですね。視線を落とせば、木陰にはシュウカイドウの花が咲いていました。 ハート型の葉の片方が大きくなるところから、「片思い」という花言葉もあるそうです。ひっそりと咲いている姿に秘め…

弘法大師空海のお話① ~ 神童と呼ばれた幼少期 ~ 「法の水茎」122

お盆入りの日。台風近づく空模様のもと、ナツズイセンが咲いています。 夕方には、ご先祖様をお迎えしました。炎が揺らめいています。 穏やかでお静かなお盆をお過ごしいただければと思います。さて「法の水茎」のほうは、今月から「弘法大師空海のお話」と…

夏の最終日に施餓鬼会を行いました。

昨日7日に立秋を迎えました。残暑厳しい中ですが、心なしか朝夕に秋の風を感じます。庭にはかつて両親が植えたキウイが今年も実を付けています。 今日8月8日は亡き父の誕生日。朝起きて「おめでとう」と言っていた日々を思い出します。立秋前日の6日には、恒…

草刈りと竹切り ~ お寺の奉仕作業をしていただきました ~

今日から8月。朝からお墓掃除の方を見かけます。手水舎の前の花がお出迎えです。 昨日はお寺の総代・世話人さんにお寺の奉仕作業をしていただきました。今週末の施餓鬼法要に向けての境内清掃です。 皆さん手際が良いです。草刈り機の扱いもさすがです。刈り…

「無財の七施」のお話⑦ ~ 房舍施、温かくもてなす場所を用意する ~ 「法の水茎」121

夏の太陽が戻ってきたようです。 石仏さまの横顔。 お花も明るく輝いています。 先日の両親の法事で供えた花を、永代供養塔にも飾らせていただきました。 8月のお盆も近づいてきました。ご先祖様のお帰りを待ち望みます。 さて、今月の「法の水茎」は「日常…

両親の法事を執り行いました。

午前中は珍しく日が差し込みました。キキョウの花もうれしそうに輝いています。 本日は私の両親の法事を執り行いました。父の7回忌と母の3回忌です。 元気なひまわりも飾りました。 早いもので父が亡くなってから丸6年、母が亡くなってから丸2年の月日が流れ…

『産経新聞』(2022/07/09)「話題の本」に妻の書籍が紹介されました!

本日、『産経新聞』(2022/07/09)「話題の本」に妻の書籍が紹介されました! こちらが記事です。「無常の世界、鮮やかに」 (the sankei news) https://www.sankei.com/article/20220709-SA2VXADIR5PDZACWDJZKH7ML6M/ 御取材くださった黒沢綾子さま。この…

『下野新聞』(2022/07/07)24面に妻の書籍が紹介されました!

先日刊行された妻の書籍。田中幸江『絵巻で読む方丈記』(東京美術、2022/6/25)(東京美術ホームページ) www.tokyo-bijutsu.co.jp (過去記事) www.mizu-kuki.work 本日、『下野新聞』(2022/07/07)24面「県央・宇都宮版」に書籍が紹介されました!こち…

妻が書籍を刊行しました~ 田中幸江『絵巻で読む方丈記』(東京美術、2022/6/25) ~

妻が書籍を刊行しました。著者名は旧姓(学会登録名)です。田中幸江『絵巻で読む方丈記』(東京美術、2022/6/25)こちらがチラシです。 「コロナ、戦争、地球温暖化……厄災の時代に、『方丈記』を一冊。」東京美術HPトップページ www.tokyo-bijutsu.co.jp 東…

「無財の七施」のお話⑥ ~ 床座施、雨薫る六月、譲る心の美しさ ~ 「法の水茎」120

紫陽花が見頃を迎えてきました。 色とりどりの花の色が、まるで花火のようです。さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」は120回目となりました。書き始めてから、丸10年の月日が流れました。これまで何度か穴を開けそうになりました(父母が亡くなったときや…

『法の水茎』が掲載されました ~ 武蔵野書院「Book Guide」(2022(令和4年)early summer) ~

雷雨の一日。池の睡蓮がキレイに咲いています。 雨を受けて艶やかです。これからますます咲いてきますね。先日、武蔵野書院「Book Guide」(2022(令和4年)early summer)が届きました。こちらが表紙です。 私の先輩の書籍が表紙を飾っています。中程には…

地元の神社をお参りしました。

関東甲信越地方が梅雨入りしました。昨年よりも8日早いそうです。お寺の境内も雨音だけが聞こえてきます。 お花の前にはお地蔵様。雨の薫りを楽しまれているのでしょうか。 さて、先日近くの神社をお参りしてきました。隣の地区(さくら市鹿子畑)にある氷…

墓地の草刈りをしていただきました。

朝から雷鳴がとどろく中、キバナコスモスが咲いています。 今年もシルバーの方に、墓地の草刈りをしていただきました。 さすがプロは違いますね。気持ちよくスッキリしました。どうやら、墓地の間のお花は、そのままにしてくださったようです。 ありがとうご…

「無財の七施」のお話⑤ ~ 心施、心からの慈しみを抱いて ~ 「法の水茎」119

雨の似合う花が咲いています。 苔の絨毯に佇む仏さまも、優しいお顔をなされています。 今月の『高尾山報』は「創刊700号」「佐藤秀仁貫首晋山記念特集」となっています。こちらが表紙です。 穏やかな春の日の厳かな記念のお写真です。ますますのご加護とご…

祈りの場所に庭石を据えました。

今日は貴重な晴れ間ですね。本堂前の牡丹が見頃を迎えています。赤色 白色 黄色は珍しいでしょうか。 この中には、私が母の日に贈っていたものも含まれています。ずいぶん大きく生長しました。こちらは、春にご奉納いただいた庭石です。 何という石でしょう…

プラチナを含む錦鯉を池に放っていただきました。

池のほとりに黄菖蒲(きしょうぶ)が咲いていました。 目を落とせば、睡蓮のつぼみも大きくなってきたようです。 何色の花が咲くのでしょうか。間もなくの開花が楽しみですね。池には錦鯉が泳いでいます。ちょうど1年前の5月下旬に「遠藤石材工芸」さまよ…

地図上のお寺を探し求めて藪の中へ

大輪の花が咲いてきました。 艶やかですね。力強い生命力を感じます。さて、地元の地図を眺めていたところ、知らないお寺の名前を見つけました。(「ゼンリン住宅地図」より抜粋) さくら市と那須烏山市との境あたり、地図の左上の方に「大平寺本堂」と見え…

「写経体験ができる栃木県内のお寺」に掲載されました。

気温が一気に高くなりました。田植えを前に農作業をも忙しくなってきました。庭の咲き分け椿ももう終わりでしょうか。 今年もキレイに咲き誇りました。今月、下野新聞社より『とちぎ発 31日で心がととのう 書き込み式「般若心経」練習帳』という本が刊行され…

「無財の七施」のお話④ ~ 身施、この身を捨てて他に尽くす ~ 「法の水茎」118

雨上がり。心地よい朝を迎えました。 八重のサトザクラも、青空に雨の雫を乾かしているかのようです。 今月の『高尾山報』「法の水茎」は「奉仕」がテーマです。「無財の七施」の四つ目は「身施」。自分の身を捨ててでも他人のために尽くす「利他行(りたぎょ…

33回忌の杉塔婆

満開の桜。 ここ数日の暖かさで、ずいぶん散ってきました。風が吹く度に、花びらがハラハラと永代供養塔に降りかかっています。先日の三十三回忌のご法要では「杉塔婆」をご用意いただきました。 お二人分で二本です。悲しみが続いたのですね。お施主様が仰…

お寺のクマザサ(隈笹)。縁 (へり) が白く枯れています。

白木蓮が咲き出しました。 次々にお花が咲き出しています。きっと桜の開花も間もなくですね。こちらは、お寺の池の様子です。 池のほとりを見ると、びっしりと笹が生い茂っています。拡大するとこのような葉っぱです。 葉の周りが白く縁取られていることから…

「無財の七施」のお話③ ~ 言辞施、心からの優しい言葉を ~ 「法の水茎」117

お彼岸初日は冷たい雨の一日となりました。本来なら今日は満月の日ですが、どうやら厚い雲の彼方に隠れてしまっているようです。先日の地震で倒れてしまった永代供養塔近くの力石。 大きな揺れでしたね。今日は雨の中を、とある方が、さっそく直してください…