坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

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大切な俳句の短冊

今日も朝から蒸し暑いですね。 3日前には蕾だったキキョウも、一気に花開きました。花びらは空に向かって、全身で光をつかもうとしているかのようです。梅雨も後半を迎えると思い出す俳句があります。 暈(かさ)もなく 梅雨明けのこの 大月夜 (星野立子)…

御朱印の再訪をいただきました。

キキョウのつぼみ。 先の方が鳥のくちばしのようにとがっていますね。今にもはち切れそうです。夏はもう目の前です。昨年末にお寺の御朱印帳(御納経帳)を作りました。ご本堂に並べてから半年になります(1500円)。 www.mizu-kuki.work その後ありがたいこ…

香十のお線香 ~ 今年もお盆が近づいてきました ~

お寺の裏庭のアジサイ。 人目につかなくても、キレイに咲いています。アジサイの花言葉は「無常」。しっかりと目に焼きつけたいと思います。今年も夏のお盆が近づいてきました。初盆(新盆)のお宅に持参するお供え物が届きました。 天正年間創業の銀座「香…

半鐘を調査していただきました。

今日は貴重な五月晴れの一日でした。 久しぶりに日光を浴びて、お花もうれしそうですね。生き生きしています。先日、お寺の薬師堂にある「半鐘」について書きました。 www.mizu-kuki.work その記事をお読みくださって、さっそく那須歴史探訪館の学芸員の方が…

「時間」のお話⑫ ~過去・現在・未来、仏の教えは上から下に流れる ~ 「法の水茎」96

梅雨らしい一日です。お参りの方はいらっしゃいませんでしたが…… 大きな純白の傘が、寄り添って花開いていました。 今月の私の文章は、引き続き「時間」をテーマに、過去・現在・未来の三世について書いてみたものです。よろしければ、お読みいただけますと…

薬師堂の半鐘

全国的に暑い一日です。外の温度計は、28.7℃を指しています(13:30現在、湿度57%)。 睡蓮は今日もキレイに咲いていますね。毎日見ないと気が済まないようになってきました(笑)池の上には薬師堂があります。起源は、天文元年(1532)4月8日、金枝城主であ…

紅葉の枝を支え上げて木陰を作りました。

日に日に睡蓮の花の数が増えてきました。 冷たい山からの水でも咲くのですね。できれば、蛍が飛ぶような池にできたらと思うのですが、簡単ではないのでしょう。私は相変わらずオンライン授業を続けています。もう4週目に入りました。今日は授業中に来客があ…

石段の手すりが完成しました ~ 本堂へと続く道 ~

いよいよ6月。五月雨の季節になりました。昨日から咲き出した睡蓮も、今朝は霧雨に濡れています。 ご寄付をいただいて始まった、参道の手すり取り付け作業が終わりました。こちらが完成の様子です。 きれいに作ってくださり、ありがとうございます!お寺の雰…

石段に手すりを付けることになりました。

朝から降ったり止んだりの天気です。裏山からは、今日も元気なウグイスとホトトギスの鳴き声が響いてきます。まるでお互いに美声を競っているかのようです。 雨が似合う植物も咲き出してきました。これからアジサイの季節を迎えますね。お寺の方にも、少しず…

「時間」のお話⑪ ~久遠の循環の中で、「無窮」と「困窮」、私利私欲を捨てた生き方 ~ 「法の水茎」95

冷たい雨が降り続いています。 池の周りにはカキツバタ(杜若)が咲き始めました。花言葉は「幸せは必ずくる」。平穏な日常を、じっと待ちわびているかのようです。 今月の私の文章は、引き続き「時間」をテーマに、時が限りなく遠い「久遠」(くおん)につ…

大般若転読法要に出仕しました。

空がかき曇ってきました。今夜は雨の予報です。 昨日は、今日と打って変わって快晴の一日でした。私は昨年と同様に、近くのお寺さんで行われた「大般若転読法要」に出仕してきました。まずは麓の入口から。山上まで続く石段です。 こちらが薬師堂です。寛文…

『ふる里の民話集』を購入しました ~ さくら市(氏家と喜連川の昔) ~

牡丹の時期も終わりでしょうか。いよいよ雨が似合う花が咲いてきました。 先日、『ふる里の民話集』という本を購入しました(美寿々すみ子編、民謡民話 美寿々会 きつれがわ支部 支部長 金枝明子 発行、平成30年5月1日)。 こちらが目次です。「さくら市の昔…

オンライン授業に向けて~ 部屋のお掃除から ~

玄関先のバラが咲き始めました。 まだまだ蕾もあるので、いっせいに咲いたら綺麗でしょうね。連休も明けて、大学のほうでは本格的にオンライン授業が始まりました。私が関わっているところでは、大東文化大学地域連携センターでの『徒然草』講座は、残念なが…

「ケーナ王子Ren通信」Vol.8をお送りいただきました~ 昨年の普濟寺春季大護摩祭 ~

今日は気温が上がりました。石段の上から駐車場のほうを伺うと……いつもの黒猫がいました。 風通しの良いところで休んでいるのでしょうか。本日は「ケーナ王子Ren通信」Vol.8をお送りいただきました。マネージャーの高橋まみさま、ありがとうございます。 ケ…

旅立ったワンちゃん ~ 人間と同じ命 ~

大輪の花が目立つようになってきました。 豪華ですね!お寺も、あでやかに華やいできました。さて、以前ある方から「長いこと飼っていた犬が死んでしまったので、拝んでいただけませんか?」と言われたことがありました。その時は、家族の一員を失った悲しみ…

283年前の墓碑

今日は八十八夜。末広がりの数字が並ぶ日です。初夏の日差しの中、皆さん忙しそうに農作業をされています。 お寺の庭も日に日に新緑に包まれてきました。見づらいかもしれませんが、飛び石の奥の方(本堂前)を直してみました。境内に埋もれていた大谷石を掘…

近くの延命地蔵さま ~ 延命地蔵念仏とともに ~

田植えを前に、田んぼに水が入ってきました。 ヤマザクラが水面に映っています。これからカエルの大合唱も始まるでしょう。 こちらは路傍のお地蔵さま。地元の方々が管理されています。 前掛けも新しい、延命地蔵菩薩さまです。私も手を合わせてきました。 …

お寺の十一面観音 ~ 箒川ですすり泣き、横たわっていた仏さま ~

午後にかけて雨が強まってきました。さくら市には洪水警報が出されています。 お寺のお庭にも雨が打ち付けています。明日は二十四節気の穀雨。雨が必要な時期ではありますが、大雨による川の増水などには警戒しなければなりませんね。川といえば、お寺には川…

「時間」のお話⑩ ~ 『方丈記』と『徒然草』、「変らないもの」と「変るもの」 ~ 「法の水茎」94

やわらかな春風が吹き抜けるたびに、はげしい花吹雪が舞っています。 「春を惜しむ」(惜春)という言葉が似合う折節です。 今月の私の文章は、引き続き「時間」をテーマに、四季折々に含まれる「走り・旬・名残」や、自然の命の輝きに目を向けることの大切…

地元のお寺さん ~ 喜連川仏教会の会計のお仕事で ~

夕日に照らされる枝垂れ桜。 時間帯によっても色合いが変化します。風に揺れる枝も美しいですね。本来であれば、明日は地元の喜連川仏教会で、お釈迦様の誕生日をお祝いする「花祭り」を行う予定でした。今年は疫病の影響により中止となりました。昨年の様子…

空からドローンで見てみよう ~ 秋色に染まるお寺 ~

お寺のしだれ桜は五分咲きです。 この時期は、次々といろいろなお花を楽しむことができますね。春爛漫のお寺です。爛漫といえば、昨年の秋には、お寺でドローンを飛ばして、上空から秋景色を撮影していただきました。 www.mizu-kuki.work この度、その時の写…

お位牌のお話 〜 ご先祖様をおまとめする 〜

桜が見頃を迎えています。お参りの方にも「きれいだね~」と言っていただいています。 あと数日ほどで散り始めるでしょうか。私も今年はお花見に出かけることもなく、お寺で一人愛でています。さて、皆さまのお宅にはお仏壇はございますでしょうか。お仏壇に…

大きな古時計 ~ 時を超えて進みゆく信仰 ~

先日は季節はずれの雪が舞いました。 お顔と同じくらいの雪が乗っていますね。純白の頭巾のようです。ここ数日は、ご葬儀などがあり慌ただしい日々を送っていました。葬儀場でも、入口の外に焼香台を設けたり、会食も席を空けたりして、細心の注意を払ってい…

お寺の写真を掲載していただきました ~ 文星芸術大学 『さくら市 yearbook -2019- 』 ~

白木蓮が青空に映えます。 桜色が加わるのが待ち遠しい折節です。完成したばかりの、文星芸術大学 デザイン専攻地域連携冊子『さくら市 yearbook -2019- 』(さくら市教育委員会生涯学習課 、2020/03)に、お寺の写真が掲載されました。こちらが表紙です。 …

立原道造の詩 ~ 大正大学での授業 ~

一面のスイセン。亡き父がお墓に植えたものです。 今年も見事に咲いてくれました。お彼岸も過ぎ、いよいよ新たな年度が始まります。ただ、学校なども入学式を遅らせるところが多いようですね。 私が非常勤をしている大正大学も、開始を半月ほど遅らせるそう…

写経をしてみませんか ~ 「無」になる時間 ~

今日は春のお彼岸のお中日です。風の強い中、お参りくださりありがとうございます。私も普濟寺歴代住職のお墓をお参りしました。 夕暮れ時、いつもの黒猫が山門で佇んでいました。何を思って、真西に沈む夕日を眺めているのでしょう。先日のブログで、写経を…

お寺の力試し石

本堂へと向かう道。 かわいらしいスイセンが、列を作ってお出迎えです。梅からスイセンの季節へと移ってきました。昨日は彼岸の入り(彼岸7日のうちの第1日目)でした。次々とお墓参りの方をお見かけします。お墓にもキレイなお花が飾られて、ご先祖様も喜ば…

「時間」のお話⑨ ~ 自然な時の流れ、亀の甲より年の劫(こう) ~ 「法の水茎」93

風の強い一日でした。人けの途絶えた本堂から鳥の声が聞こえるので、近づいてみると… つがいの2羽が遊んでいました。お参りの方を見習って、やってきてくれたのでしょうか。 今月の私の文章は、引き続き「時間」をテーマに、「自然な時の流れ」や、人間の「…

春季大護摩祭を行いました ~ 季節はずれの雪降る中で ~

名残の雪が花に降りかかかっています。鳥たちは元気ですね。仲間と一緒に枝を飛びまわっています。 この季節はずれの寒さの中、東京では開花宣言が出ました。観測史上最も早い記録だそうです。 本日は、朝から普濟寺恒例の大護摩祭を執り行いました。近所の…

祈りの写経 ~ 東日本大震災から9年 ~

しだれ梅もそろそろ見納めでしょうか。 東日本大震災から9年となりました。(この日に合わせて始めた私のブログも、ちょうど丸一年となりました)午後2時46分には、お参りくださっていた方と本堂でお経を唱え、手を合わせました。夕方からは、本堂の奥座敷で…

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