坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

「道」のお話⑧~ 出家の道、本当の居場所を求めて ~ 「法の水茎」108

百合の花をおあげいただきました。 十一面観音菩薩様もお花に囲まれて、静かに微笑まれています。今月の『高尾山報』「法の水茎」も「道」がテーマです。とこしえの教えを求めて、居心地の良い宮殿をから外に出た、お釈迦様のいとこの出家話について書いてみ…

墓地の草刈りをしていただきました。

どなたかがお参りくださったような気がして、山門の方に歩いて行くと、石段の上に黒い物体が... お客さんの正体は、いつもの黒猫でした。木陰で涼んでいたんですね。近づくと石灯籠のほうへ。 お邪魔しました。いつも通りの、のんびりとした時間が流れていま…

写経の方がお見えになりました~ お世話になった方々へ感謝の思いを乗せて ~

今日で春の『徒然草』講座が一段落となりました。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work 今回は定員15名に制限しての開講でしたが、キャンセル待ちが出るほどの申し込みをいただきました。皆さま熱心にご参加くださり有り難く思いました。秋講座は10月頃にな…

十九夜堂の連名簿

ホタルブクロが咲きました。 雨に濡れて重そうですね。参道を入ると「普済寺 入口」という小僧さんの看板があります。もう何十年も前からあるものです。この度その右側のミラーの下に「普濟寺 右にお進み下さい → 」という看板を取り付けました。 時折まっす…

錦鯉の御奉納

睡蓮がキレイに咲いています。 これから夏に向かって、次々と咲き出すでしょうね。 時々葉っぱにカエルが乗っているときもありますよ。ぜひ多くの方にご覧いただければと思います。先日、永代供養塔の開眼法要を営みました。こちらは 開眼法要の過去記事です…

永代供養塔の開眼法要を行いました。

令和3年(2021)5月25日。大安の日に合わせて、普濟寺永代供養塔の開眼法要を行いました。前日からたくさんの生花が届いて、一足お先に蝶が飛び交っていました。 キレイですね!珍しい洋花も入っていました。供養塔の軒裏と言うのでしょうか、花々が写り込ん…

武蔵野書院『Book Guide』が届きました!

雨の一日。もう梅雨入りしたかのようです。 睡蓮にも降り注いでいます。日に日に葉っぱの緑が濃くなっているます。武蔵野書院『Book Guide』が届きました(2021(令和3年)early summer)。 『法の水茎』も紹介してくださいました。ありがとうございます✨ あ…

『月刊住職』(興山舎)5月号に掲載されました!

花々も雨に濡れています。 もう梅雨に入ったかのようですね。辺り一面、雨に煙っています。『法の水茎』の紹介が、『月刊住職』(興山舎)5月号に掲載されました。ありがとうございます! 『月刊住職』は、1974年創刊の住職・寺族のための実用実務月刊報道誌…

「道」のお話⑦~ 夏山の参詣路、和歌によって結ばれた心の道のり ~ 「法の水茎」107

近畿東海地方が一足お先に梅雨入りしました。関東も間もなくですね。例年よりも季節が早く進んでいるようです。 牡丹の季節も終わりを迎えようとしています。これからは雨の似合う植物がいっせいに咲き出してくるでしょう。さて、今月の『高尾山報』「法の水…

屋根の修理をお願いしました。

初夏を感じる一日。アイリスでしょうか。風に揺れていました。 花言葉は「恋のメッセージ」。アイリスの名は、虹の女神イーリスに由来するそうです。聖なる花ですね。今日から庫裏の屋根修理が始まりました。 く‐り【庫裏/庫×裡】1 寺院で、食事を調える建…

こどもの日に亡き母を想う ~ 「五十周年記念誌」 ~

本堂前の白い牡丹。 ひっそりと静まりかえった早朝の庭に、大輪の花をいくつも咲かせています。今が見頃ですね。亡き母が「お寺を牡丹の花でいっぱいにしたい」と話していたのを思い出します。GW中に、一つの冊子が届きました。令和2年度 栃木北部教区寺庭婦…

お寺の新たな駐車場

池の真ん中に一輪だけ咲いています。 かきつばた(杜若)でしょうか。花言葉は「幸運は必ず訪れる」だそうです。お寺にはいくつかの駐車場があります。 本堂前の石段下(5台程)と、山門前の砂地(「普濟寺駐車場」看板あり、20台程)です。この度、ご厚意に…

文化時報(2021/04/15)に掲載されました!

大輪の花が目立つようになってきました。 牡丹もキレイに咲いています。花に囲まれたゴールデンウィークになりそうです。『文化時報』(6面)に掲載されました(2021/04/15)。『文化時報』は1923(大正12)年に創刊した宗教専門誌です。 東日本大震災を機に…

お寺の力試し石を移動しました。

ボタンがお地蔵様を飾っています。 どことなく微笑まれているようにも見えますね。建設中の永代供養塔も、完成が近づいてきました。 すっかり新緑ですね。アプローチに真新しい砂利も敷き詰めました。くっきり影が映っています。塔の手前右側に、石のような…

『法の水茎』を店頭に置いてくださっています📖

八重桜が盛りを迎えています。 紅白でおめでたい感じですね。風に揺れて、かわいらしいです。近所にある書店のビッグワンTSUTAYAさくら店さん store-tsutaya.tsite.jp 私の『法の水茎―和歌とおはなしでひもとく仏教―』を店頭に置いてくださっています。『下…

「道」のお話⑥~ 覚道の花、一花に無数の仏さまを感じて ~ 「法の水茎」106

次々とかわいらしい花が咲き出しています。 毎日の変化が楽しみです。お寺の境内には、晩春から初夏の花々が咲き乱れています。さて、今月の『高尾山報』「法の水茎」も「道」がテーマです。仏さまに花をお供えする功徳や、花のような表情について書いてみま…

対面授業が始まりました。

ハナミズキが咲いています。 と言っても、栃木ではありません。都内です。やっぱり暖かいのですね。何年ぶりになるでしょうか...今年度から大東文化大学の非常勤講師に復帰しました。これまでは埼玉県東松山市にある校舎の授業を担当していましたが、久々の…

人形供養を行いました ~ 成長に感謝して ~

穏やかな一日。しだれ桜が風に揺れています。 桜は盛りを過ぎました。風が吹かなくても一枚一枚、花びらが散って、次の季節の花々の上に静かに舞い落ちています。季節柄でしょうか。人形供養の依頼がありました。 民間の例としては,2月と12月の8日に針仕事…

下野新聞(2021/04/01)に掲載されました!

桜が散り始めました。 建設中の永代供養塔にも花びらが舞っています。春が過ぎゆきます。「下野新聞」24面(県央・宇都宮版)に、書籍の紹介が掲載されました! 写真入りです。何人かから「新聞、見たよ」というお電話もいただきました。すごい影響力ですね…

永代供養塔の完成が近づいてきました。

境内のレンギョウが、満開の桜に負けじと咲き誇っています。 黄色が鮮やかですね。そろそろ緑色の葉も芽吹いてくるでしょうか。いよいよ、お寺の永代供養塔の完成が近づいてきました。 過去記事です。計画を立て始めたのは一昨年になるんですね。 www.mizu-k…

書籍のリーフレットができあがりました!

軒下にスノーフレークが咲いています。 ヒガンバナ科に属するとは知りませんでした。白い花の先端に、緑の斑点がかわいらしいですね。ベルのような花の形です。このたび出版させていただいた『法の水茎―和歌とおはなしでひもとく仏教―』(武蔵野書院、2021年…

お彼岸にお米をお供えいただきました。

真っ白なコブシの花が青空に映えます。 さわさわと音を立てて、風になびいています。お彼岸を過ぎて、色とりどりの花が咲き出してきました。毎年、春と秋のお彼岸には、ご近所の数軒の檀家さんが、お米をお供えくださいます。重箱いっぱいにお米(新米)を入…

書籍を出版しました! ~ 髙橋秀城『法の水茎―和歌とおはなしでひもとく仏教―』(武蔵野書院、2021年3月11日) ~

雨風の強い一日でした。皆さん昨日のお彼岸中日の日に、お墓参りを済まされたようですね。今日はお寺もひっそりとしています。池の汀には、水芭蕉が咲き出しました。 こちらも、ひっそりと咲いています。お参りの方がお見えになる度に場所をお伝えしています…

「道」のお話⑤~ 心の垢を洗い清めて、清らかな閼伽水(香水) ~ 「法の水茎」105

雨上がりの今朝の庭。 花びらに雨露が光っていました。今日は宇都宮市のお檀家さんのお宅で一周忌の法要から、お墓の開眼供養、御納骨、御斎(会食)へと続きました。風の強い一日でしたが、昨日の大雨よりは良いですね。ご家族様にとっても、大きな区切りの…

東日本大震災から10年 ~ 風化しない、被害の爪痕を胸に刻んで ~

今年も「力試し石」の隣にスイセンが咲き出しました。 梅から次の季節へと移ってきたようです。 (お寺の力試し石) www.mizu-kuki.work このブログを始めてから、今日で丸2年となりました。3月11日を選んだのは、東日本大震災を忘れないためでもあります。…

春季大護摩祭を執り行いました! ~ 朝靄・光・初音 ~

普濟寺大護摩祭の朝は、靄が立ちこめていました。 遠くも真っ白です。 本堂前の梅の花は満開です。 今年の大護摩祭も、昨年に続いて縮小開催となりました。 www.mizu-kuki.work 総代・世話人さんに集まっていただきました。法要が始まる直前には、空から日が…

(喜連川仏教会)桜まつりに合わせた花祭りは中止となりました。

暖かな朝となりました。湿り気を含んだ風に、しだれ梅が揺れています。 これから久しぶりの雨が降ってくるようです。毎年4月に行われてきた地元の「きつれ川商工桜まつり」は、コロナの影響から昨年に続いて中止と決まったようです。桜まつりに合わせて行っ…

お位牌(白木)の話

今朝は霜が降りました。水道も凍ってしまいました。まだまだ冷え込みが厳しいですね。さて、お位牌の話をしたいと思います。 【位牌】いはい死者の戒名・法名などを記した木の札。禅僧によって中国からもたらされ、江戸時代に一般化した。『デジタル大辞泉』…

山門の石柱

春を通りこして初夏のような一日でした。 昨日までは霜が降りていたので、玄関先の福寿草も驚いているのではないでしょうか。うれしそうに花を咲かせています。こちらは、お寺の山門の石柱です。 「眞言宗智山派 三光山普濟寺 髙尾山大僧正 秀順書」とありま…

「道」のお話④~ 「薪の道」は「清貧の道」、清らかで心豊かな生活 ~ 「法の水茎」104

梅の花に春雨が降り注いでいます。 2月15日(今年の旧暦では3月27日)は、お釈迦様が入滅なされた日です。 【入滅】にゅうめつ[名](スル)滅度すなわち涅槃にはいること。釈迦(しゃか)の死、高僧などの死にいう。『デジタル大辞泉』「入滅」の項 お寺にも…