坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

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お寺のこと

根来寺の信仰、興教大師覚鑁のお姿

冬至が近づき、ずいぶん日が短くなりました。午後4時を過ぎるともう真っ暗です。 山門の明かりを灯しても。。。暗いですね。この時期はなるべく早めのお参りをオススメいたします。夏にお堂をお掃除しながら目にした掛け軸。Facebookのほうでコメントをいた…

如意輪観音の石仏、十九夜講の女性の信仰。

今日も氷点下の朝を迎えました。霜が朝日にきらめく中、真っ赤なバラが咲いています。 薔薇 歌の歌詞ではありませんが、寂しかった庭が明るくなりました。お寺の山門を入ると、バラのように艶やかな前掛けをした六地蔵尊がお出迎えです。右に曲がると山門に…

お寺でドローンを飛ばしていただきました。

ここ数日は関東地方北部を震源とする地震が多いようです。先ほども栃木県北部で震度4の揺れを観測しました。 高原山 今日は高原山も遠く眺めることができましたが、この辺りの地下が活発化しているのでしょうか……少し心配です。 山門の木々もすっかり葉を落…

台風で被害を受けた池の補修工事を行いました。

先週は見頃を迎えていた普濟寺の紅葉。 寺前橋から ここ数日の雨に打たれて、ハラハラと散っています。 紅葉のジュータン 散り敷く庭も美しいですね。錦のジュータンのようです。もう少し眺めたら、きれいに掃き清めようと思っています。さて、先月の台風で…

パワーストーン。木の化石の台座を奉納いただきました。

午前中の山門。紅葉を通った木漏れ日が、石段に降り注いでいます。 週末は天候もぐずつくようです。青空のもとでの紅葉狩りも、今年は終わりでしょうか。さてお寺の本堂には「木の化石」を置いています。「木化石」(もっかせき)とか「珪化木」(けいかぼく…

普濟寺コンサート~縁~、箏と三味線の音色に包まれた昼下がり。

玄関先にツバキが咲きました。 ツバキ 淡いピンク色が控え目です。立冬を過ぎて、少しずつ冬の足音も近づいてきました。11月10日(日曜日)に、普濟寺コンサート~縁~を行いました。演奏家の田辺明さんをお招きしての、箏&三味線の演奏会です。 山門から …

水神様が住まう清水で、井戸埋めの祈願をさせていただきました。

紅葉を前にして、秋菊が咲いています。 菊(キク)の語源は、「一年の最後に咲く花」という意味の「窮まる(きわまる)」からとも言われます。思えば、今年ももう残り2ヶ月となりました。大安の今日。近隣のお宅で、井戸埋めの祈願をさせていただきました。5…

10年ぶりの法要で父の冥福を祈りました。

石段脇の柚子の木。たわわに実っています。 柚子の木 トゲに気をつけながら、少しずつ収穫したいと思います。先日、近隣の多くのお坊様方が集まって、10年ぶりとなる法要が営まれました。 正式名称は、真言宗智山派栃木北部教区壇信徒連絡協議会「会員物故者…

永代供養のお墓をめぐって

駐車場の傍らに十月桜が咲いています。 十月桜 4月上旬と10月頃の年2回咲く桜です。目立ちませんが、咲いてくれると嬉しくなります。さて、最近はお墓事情も変わってきたようです。この辺りでも、永代供養のお墓についての話題が出るようになってきました。 …

喜連川仏教会の研修旅行。高尾山薬王院を参拝しました。

台風19号が過ぎ去った15日、高尾山薬王院を参拝してきました。 地元の「喜連川仏教会」という集まりの日帰り研修旅行です。総勢32名。普濟寺は高尾山薬王院の法類寺院です。私を含め、総代さんなど7名が参加しました。喜連川仏教会は、旧喜連川町にあるお寺…

台風19号の爪痕

大型の台風19号による暴風雨。深夜のエリアメールで、近くを流れる江川が氾濫したことを知りました。 さくら市からのエリアメール すぐには避難できなかったので、少しでも裏山から遠い部屋で眠ることにしました。ただ、崖崩れなども心配でなかなか寝付けま…

杉の木を伐採しました。

本堂前のコルチカム。 コルチカム 秋のお庭を彩るお花です。 空に向かって可憐に咲いています。そんな中、台風19号が関東地方に近づいてきました。大型で非常に強い台風です。 台風進路図 青丸が自坊のあたりです。朝の予想では、ちょうど真っ直ぐこちらに向…

古井戸を埋め戻すお祈りをさせていただきました。

彼岸明けから咲き出した彼岸花も終わりを迎えています。 漢字で「旬」は10日間を表しますが、次の季節へと移ろってきました。今日は午後から、近隣の旧家にお邪魔してきました。 田園風景が広がる、眺めの良いお宅です。 この度、リフォームを行うにあたり、…

お堂が動物(ハクビシン)の寝床となっていました。

庭のツリバナの実が鮮やかです。10月を迎えて、晩夏から秋に移ってきました。 ツリバナ 赤い実が垂れ下がってくることから、ツリバナ(吊り花)と名づけられました。花言葉は「片思い」。これから葉っぱも色づいてくるでしょう。控え目にうつむく実も、ます…

納経をいただきました。

本堂前に白芙蓉が咲いています。 白芙蓉 花言葉は「繊細な美」。今日一日で終わる「一日花」に愛おしさを感じます。お参りくださった女性が、写経を納めてくださいました。 のう‐きょう[ナフキャウ] 【納経】 現世の安穏や来世の幸福を祈り、また死者の追…

お盆とお彼岸の熨斗袋(のし袋)について

秋晴れのよいお天気です。 柿の実も色づいてきました。お盆の棚経の続きとして、お彼岸にお檀家まわりをして頂いたお布施を、御本尊様にお供えさせていただきました。日頃より普濟寺の護持運営にご協力くださり心より御礼申し上げます。薬師堂の修理など、寺…

父の四国八十八ヵ所巡礼記

台風による停電や断水などのニュースに触れるたびに心が痛みます。大きな被害を受けている千葉県を中心とする皆さまの心痛いかばかりかとお察し申し上げ、一刻も早く元通りの日常が戻りますことを心よりお祈り申し上げます。台風後の栃木県は、真夏のような…

普濟寺の歴史を書いてみました。

台風が過ぎ去って暑さが戻ってきました。今日は、木の葉が散らかった境内のお掃除です。 水屋 濁っていた水屋も洗いました。写真は、最近新しくした手桶の棚です。今までは竹を組み合わせたものでしたが、これでずいぶん頑丈になりました。さて、普濟寺には…

中世の城跡~金枝城について~

稲刈月(いねかりづき)を迎えました。その名の通り、今月に入ってから稲刈りが忙しくなっています。 今夜からは大型の台風が近づいてくるようです。無事に実りの秋を迎えられるよう、静かに通り過ぎてほしいと思います。かつてお寺の近くにあったお城(金枝…

お墓の開眼供養を行いました。

睡蓮もそろそろ終わりでしょうか。 仲良し 仲良く並んで咲いています。少し横からのぞいてみたら…… かくれんぼ 見つからないように咲いていました。かくれんぼでしょうか。さて、先日、早朝からお墓の開眼(かいげん)を行いました。お施主さんは、お寺のお…

普濟寺コンサート~縁~を行います。

11月10日(日曜日)に、演奏家の田辺明さんをお招きして、普濟寺コンサート~縁~を行います。田辺さんは、私と同じ大学の同窓生ということで、「縁」と銘打ったコンサートとなりました。 秋の深まりを感じる頃、皆さまのご参加を心よりお待ちいたしておりま…

叔父のお寺のお施餓鬼に出仕しました。

朝からよいお天気でした。 トンビ 見づらいですが、雲の合間をトンビが旋回しています。悠々と気持ちよさそうです。今日は午前中はご法事、午後は『高尾山報』の原稿を執筆をしました(まだ終わりません)。夕方になると天気が一変。激しい雷雨です。 雨の境…

80年以上前の写真が見つかりました。

数日前から、秋の虫が鳴き始めました。 赤とんぼ 赤とんぼも飛んで、だいぶ秋が近づいてきたようです。さて、普濟寺には古い写真がいくつか残されていますが、その中から昭和11年(1936)8月25日に撮られた写真を紹介させていただきます。ちょうど今頃と思わ…

近隣寺院の大施餓鬼に出仕しました。

午後になって、いっそう風雨が強まってきました。雷鳴も轟いて、梅雨時とは違った雰囲気です。栃木県は、昔から夏の夕立や雷雨が多いことで知られています。県の西の方で発生する雷は、場所によって日光雷・高原雷などと呼ばれ、それがゆっくりと私が住まい…

先代の命日、父の句集『遅日』の「あとがき」です。

今日は先代(父)の命日です。境内の花々をいくつか撮ってみました。 あの日もこんなに花々に囲まれていたのかと、数年前の命日に思いを馳せます。 多くの草花とともに、お墓にお参りして、灯明を灯し、お線香を上げました。思い起こせば、四十九日に合わせ…

お地蔵様の新しい前掛け、信仰心のバトンタッチ

お盆期間中に、お地蔵様の前掛けが新しくなりました。 新しい前掛け 手作りの赤い前掛け。 お檀家さんの女性が、檀那さんを亡くされてから15年、年2回掛け替えてくださっています。お地蔵様も喜ばれているでしょう。今年3月の普濟寺大護摩祭では、ささやかで…

棚経のお知らせ

お盆が終わろうとしています。明日16日は送り火(盆明けです)。 秋の灯火 私は今年も、迎え火(盆入り)の13日から棚経を行いました。 棚経7月(または8月)13日から15日の盂蘭盆(うらぼん)のとき、僧侶(そうりょ)が寺院所属の檀家(だんか)に赴き、亡…

七日盆を前にして、流れ落ちる水音

今日も境内の池には睡蓮が咲いています。 境内の池 この池の向こうには、もう一つの池があります。全体が瓢箪(ひょうたん)のような形になっていて、真ん中のくびれたところには、弁才天(弁財天)が祀られています。私が子どものころは、冬は全面凍りまし…

普濟寺の大施餓鬼会が終わりました。

普濟寺恒例の大施餓鬼会が行われました。近隣の御住職様に御助法いただき、普濟寺お檀家様のご先祖様をはじめ、有縁無縁一切精霊を御供養させていただきました。 大施餓鬼会 この日は最高気温34度。例年暑い時期ではありますが、午前中からぐんぐん気温がう…

月待(つきまち)の掛軸、十九夜講中の如意輪観音

明日の大施餓鬼会では、昭和初期の月待の掛軸も掛けようと思っています。 月待月の出を待って拝む行事。多くは講の形で行なわれ、当日は当番の家に仲間が集まり、念仏をとなえたり、飲食したりしながら語りあう。毎月の行事であるが、正月・五月・九月に限る…

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