坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

寺院跡地に石碑を建立しました ~ 末永く後世に伝えるために ~


梅雨入り頃からマダケ(真竹)が生えています。


そろそろ終わりでしょうか。
梅雨時期は、数日おきに間引いていました。

竹は今はこのような感じです。
なんとか広がらずに済んでいます。


この度、入口の左側(写真の左の方)に見える石碑を建立しました。

正面から。


「照願寺跡」
いくつかの石のサンプルから選んでみましたがいかがでしょうか。
色は入れずに、そのまま文字を刻みました。

寺院跡(照願寺跡)についての過去記事です。

www.mizu-kuki.work

 

www.mizu-kuki.work


裏面です。


今はまだ見づらいかもしれませんが、時が経てば文字が見えてくるかもしれませんね。
「令和五年七月吉日建之 普濟寺第三十三世 髙橋秀城 代」

かつてこの地にお寺があり、多くの方がお参りした場であったことを、後世に伝えていければと思います。



     ※      ※

最後までお読みくださりありがとうございました。