坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

節分に役員会を開催しました。


参道の紅梅もずいぶん咲いてきました。


本堂前は日当たりが良いのでしょうね。

お寺の掲示板には、このような言葉を書かせていただきました。
「時節の梅花春風を待たず」

じせつ の 梅花(ばいか)春風(しゅんぷう)を=待(ま)たず[=借(か)らず]
梅は春の暖かな風の吹くまで待たないで、時節が来ると自然に咲いてそして散ってゆくの意で、天の命ずるところは、人の力では変更することができないというたとえ。
『日本国語大辞典』より


人生山あり谷ありですが「あるがままの自然体」を大切にして歩んで行ければと思います。

節分の日には、毎年恒例の普濟寺役員会を執り行いました。

昨年の様子です。

www.mizu-kuki.work


まずは本堂での読経。
今年は元日より能登地方地震もあり新年の挨拶は無しです。一心に御本様にお祈りいただきました。


その後は庫裏に移動しての会議です。


今年の事業計画などについて、熱心にご審議いただきました。

また節分でもあり、お加持した豆をお配りしました。

 


お檀家様におかれましては、今年も無病息災!穏やかな一年となりますように。。。
本年の除災開運と世界平和を心よりお祈りいたします。



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最後までお読みくださりありがとうございました。