坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

高尾山薬王院さまご来山


柚が色づいてきました。


昨年は柿とともに不作でしたが、今年はたわわに実りそうです。年末の冬至の柚子湯を今から楽しみに待ちたいと思います。

「柚が黄色くなれば医者が青くなる」ということわざがありますが、10月に入ってからずいぶん過ごしやすくなりました。

柚が黄色くなれば医者が青くなる
柚の実が色づき始める晩秋は気候がよいので病人が少なくなり、医者が不要となることをいう。蜜柑が黄色くなると医者が青くなる。
『故事俗信ことわざ大辞典』より

ただ今年は寒暖の差が大きいようですので、お身体にはくれぐれもご自愛ください。

今年も高尾山薬王院ご一行さまがお参りくださいました。

(昨年の過去記事です)
www.mizu-kuki.work


御本堂をお参りいただいた後、庫裏のほうでいろいろとお話しさせていただきました。息子の秀眞(ほつま)が得度式(出家する時に行なう儀式)を受けられる年齢になったので、例年の日程などもお教えいただきました。少しずつ次の世代につないでいければと思います。

来年、令和6年の「高尾山御宝暦」を頂戴しました。


今年も残すところ二ヶ月半ですね。

高尾山薬王院の初詣ポスターや八王子観光カレンダーもいただきました。


天狗のクリアファイル。


中には御護摩申込書が入っていました。高尾山にはコロナ前に喜連川仏教会でお参りしましたが、ぜひまた皆さんで登ることができればと思います。

本日は御来山ありがとうございました。御縁に深く感謝いたします。




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最後までお読みくださりありがとうございました。