昨日の庭の様子です。
予想していたよりも降り積もりました。
静かな朝。心も引き締まって有り難い雪景色でした。
さて、お寺の入口には六地蔵様が並ばれています。
前掛けを付け替えてからは3年ほどになります。
結び目をほどいてみると、最初の赤が見えてきました。
日当たりが良い場所にあるので、ずいぶん色あせたようです。
3年前の過去記事です。
そろそろ付け替えようかと思っていたところ、有り難いことにご奉納いただきました。
こちらです。
お手製です。ドットがかわいいですね。イチゴのようです。
さっそくお付けして、このようなお姿になられました。
明るい雰囲気になりました。
お地蔵様も喜ばれていらっしゃいますね。
せっかくなので、前掛けを外したお姿も撮ってみました。
向かって右端から。
左端のお地蔵様には文字が彫られていました。
なんとか文字を読んでみたところ、慶応元年(1865)建立のようです。今から160年ほど前になります。
右側に「慶応元年十二月二十七日」と見えます。
左側の文字からは「雪玉善童子」のために黒尾三郎平さんが建てられたものと分かりました。三郎平さんのお子さんが亡くなられたのでしょう。あらためて手を合わせました。
別の地区には、昭和4年建立の六地蔵様もいらっしゃいます。
過去記事です。
www.mizu-kuki.work
ご奉納くださった方からは、小さな手作りの豆本も頂戴しました。
小さい方は、縦2センチ・横1センチ、大きい方は、縦4センチ・横2センチです。
なんと中にはお経が手書きされていました。
スゴいですね。
『般若心経』と『理趣経』偈です。さっそく御本尊様にお供えさせていただきました。
この度はご奉納くださり心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
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最後までお読みくださりありがとうございました。