白山吹の花。 白山吹 山吹は花びらが5枚、白山吹は花びらが4枚。別の種類です。今回の文章は、十善戒の「不綺語(ふきご)」をテーマに、上手く飾って表現した言葉について書いたものです。 ※ ※ 「法の水茎」50(2016年8月記) 暈(かさ)もなく 梅雨明けの…
人影のないお寺に、珍しい訪問客です。 黒猫 何度か見かけたことのある黒猫。こちらを気にしながら石段を登っていきました。 お参り お参りでしょうか。初夏の庭を散策しています。今回の文章は、十善戒の「不妄語(ふもうご)」をテーマに、真実でないこと…
木々も色づいています。 モミジ このモミジの葉は、茶色に色づいてから緑に変わってきました。 今回の文章は、十善戒の「不邪淫(ふじゃいん)」をテーマに、道に外れた愛をめぐって書いたものです。 ※ ※ 「法の水茎」48(2016年6月記) 雨に打たれて、紫陽…
ゴールデンウィーク中に多くの田んぼに稲が植えられました。農家の皆さま、お疲れ様でした。まずはゆっくりと休まれてください。 木枠 何気ない田舎の風景も、木枠を通せば絵画のように見えるでしょうか。今回の文章は、十善戒の「不偸盗(ふちゅうとう)」…
睡蓮のもとにも山桜の花びらが舞い降ります。 睡蓮の上に 睡蓮が花びらを離すまいとしているようです。今回の文章は、十善戒(じゅうぜんかい)の「不殺生(ふせっしょう)」をテーマに、ありのままを見つめることについて書いたものです。ここに引用した「…
鑑賞期間が長いお花です。 クリスマスローズ クリスマスではなく、この時期に楽しめるのが面白いですね。これから夏にかけて、休眠状態に入るそうです。 今回の文章は、四苦八苦の「怨憎会苦(おんぞうえく)」をテーマに、この世を嫌うことなく、人々との交…
今日は八十八夜です。「野にも山にも若葉が茂」っています。 裏参道のお茶の木 子供の頃は茶摘みをして、自家製のお茶を作っていました。蒸し暑くなった部屋から、外へと逃げ出した記憶があります。 今回の文章は、四苦八苦の「五蘊盛苦(ごうんじょうく)」…
今日は朝からお墓参りの方を見かけます。私もご先祖様のお墓に詣でて手を合わせました。 ボタン これから牡丹も咲き出します。大きな花びらを見つめていると、吸い込まれそうな気持ちになります。今回の文章は、四苦八苦の「求不得苦(ぐふとっく)」をテー…
平成の雨が降り注いでいます。 シャクナゲ 大輪のシャクナゲも、雨風を受けるように、花弁を小刻みに揺らしています。今回の文章は、四苦八苦の「愛別離苦」をテーマに、愛する者との再会と別れについて書いたものです。 ※ ※ 「法の水茎」42(2015年12月記)…
八重桜はやはり見事です。 ヤエザクラ 種類によって色合いも異なります。八重桜も牡丹桜も八重に咲く桜。里桜ともいいます。綿菓子のような花びらを手の平に乗せたら、少しヒンヤリ。。。数枚の花びらが舞い散りました。 今回の文章は、四苦八苦の「死苦」を…
お花もキレイですが、あざやかな新緑にも目が留まります。 新緑のもみじ 濃淡の緑が折り重なるように見える山並みは、この時期ならではの若々しい光景です。 今回の文章は、四苦八苦の「死苦」をテーマに、この世の輝きに目を向けることについて書いたもので…
あっと言う間に田んぼにも水が入ってきました。ここ数日の雨は、大きな恵みの雨となったでしょう。 水田 お寺からの眺めも、いよいよ田植え直前となりました。今日は高原山や那須岳もクッキリ……山頂の雪もずいぶん少なくなってきました。 今回の文章は、四苦…
瓢箪池のほとりに山吹が咲いています。 山吹 控え目ですね。この時期の蛙の鳴き声との共演も風流です。庭先には別種の白山吹も咲いてきました。今回の文章は、四苦八苦の「病苦」をテーマに、「病は気から」の意味について書いたものです。 ※ ※ 「法の水茎」…
ツバキもキレイに咲いています。 ツバキ 色とりどりの花が混じった結構な大木です。ツバキは成長が遅いと聞きますが、どれくらいの樹齢なのでしょう。一株から生い茂った姿は見応えがありますね。今回の文章は、四苦八苦の「老苦」をテーマに、父母の恩につ…
昨日は夕方から豪雨になりました。ほんの1時間ほどでしたが恵みの雨となりました。 タンポポ タンポポも元気に背伸びをしています。毎日見ていると、綿毛になってからの方が成長が早いように見えるのですが。。。気のせいでしょうか。芝桜も色とりどりです。…