坊さんブログ、水茎の跡。

小さな寺院の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。普濟寺(普済寺/栃木県さくら市)住職。

大般若経転読会に出仕しました ~ お経の風、コロナの収束祈願! ~


日だまりの福寿草。

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可愛らしいですね。
風をよけて肩を寄せ合っているかのようです。

こちらの福寿草は、近隣の東輪寺さんの玄関先に咲いていたものです。
東輪寺さんは「東国花の寺」にも選ばれているお寺です。

「さくら市観光ナビ」HPより

https://sakura-navi.net/tourism-speciality/tourist-spot/sightseeing/shrines-temples/%E6%9D%B1%E8%BC%AA%E5%AF%BA/


今はロウバイもキレイですので、お近くの方は是非お立ち寄りください。

「下野新聞」SOONより

www.shimotsuke.co.jp



今日は午前中のご法事を終えて、午後からは東輪寺恒例の大般若経転読会に出仕してきました。

大般若経転読会の過去記事です。

www.mizu-kuki.work

 

こちらが『大般若経』です。

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東輪寺の大般若経転読会は、昨年はコロナの影響で中止となり、今年は参加人数を減らしての縮小開催となりました。2年ぶりの開催です。

法要前には、『大般若経』の伝来や、転読の意味などについて、簡単にお話しさせていただきました。転読では大きな声を出すので、マスクは付けたままにさせていただきました。

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いよいよ始まります。
私は、経頭と太鼓と進行役を仰せつかりました。

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途中、お導師様のご発声に続いて、パラパラとお経を開きめくります。

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今回は声を出すのは僧侶だけ。皆さまにはめくるだけにしていただきました。

本物の『大般若経』に触れられる貴重な機会ですね。

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転読による有り難いお経の風。
地元の皆さんの安全と地域の五穀豊穣、家内安全や除災開運などの諸願とともに、全世界で猛威を振るい続けるコロナの収束を御祈念いたしました。

心穏やかな日常が一刻も早く戻りますように。。。


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最後までお読みくださりありがとうございました。