庭の半夏生が目を引きます。
名前の由来は、葉っぱが半分白くなるから「半化粧」とも、雑節の「半夏生」の頃に花を咲かせるからとも言われます。花言葉は「内気」「内に秘めた情熱」だそうです。
雑節の半夏生は、夏至から数えて11日目。農家ではタコを食べる風習もあるようです。田植えを終えて「根がしっかりと根付くように」との思いや、農作業の疲れを癒やす意味があるとか。夏本番を前にして、身体を休める時期なのでしょう。
半夏生の日でもある7月2日。
弘法大師空海「ご誕生1250年記念公演」が開催されます(真言宗智山派栃木北部教区主催、真言宗智山派栃木北部教区檀信徒連絡協議会協賛)。
こちらがポスターです。
空と海のブルーを感じさせるポスターです。「慶讃法要」と、バイマー・ヤンジンさんによる「トーク&ライブ」が行われます。
きょう‐さん〔キヤウ‐〕【▽慶×讃】
1 仏菩薩や祖師の功徳(くどく)を喜び、ほめたたえること。けいさん。
『デジタル大辞泉』「慶讃」の項
「慶讃」は「慶賀讃歎」を略した言葉です。お大師さまのご生誕を喜びたたえる仏事です。
ポスターの「一雨潤千山」は、この時期にピッタリの言葉ですね。調べたところ、中国南宋代(1252年)に成立した禅宗の灯史「五灯会元」が出典のようです。
会場は大田原市ピアートホールです。
www.city.ohtawara.tochigi.jp
地図
バイマー・ヤンジンさんのご紹介です。
チベットのご出身の方です。
楽しみですね。「参加費無料」となっておりますので、多くの皆さまのご来場をお待ちいたしております。
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