坊さんブログ、水茎の跡。

小さな寺院の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。普濟寺(普済寺/栃木県さくら市)住職。

障子を張り替えていただきました


冷たい風が吹き荒れた一日。
風鐸が揺れて響きます。


清らかな音色です。
ちなみに下に付いているキラキラしたものは鳥除けです(効いているようには見えませんが)。

ふう‐たく【風×鐸】
1 仏堂や仏塔の軒の四隅などにつるす青銅製の鐘形の鈴。宝鐸。
2 風鈴(ふうりん)。

『デジタル大辞泉』より


今日は本堂の障子の一部(3枚だけ)を、さくら市のシルバー人材センターの方に張り替えていただきました。『徒然草』に倣って傷んだところだけを直そうかとも思いましたが、慣れた方にお願いしました。

お陰さまでキレイになりました。

午前中のあっという間に完成。スゴいですね。


どうしても日当たりの良いところが弱くなってしまうようです。なるべく丁寧な開け閉めを心がけたいと思います。
本日はお忙しい中、大変お世話になりました。



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最後までお読みくださりありがとうございました。