立冬を前にして朝夕に冷え込みを感じるようになってきました。
木々も色づいてきました。

今月の中旬から下旬が見頃となるでしょうか。
お檀家様から依頼を受けて、夏に注文していた香炉と香合が届きました。
こちらの黒柿シリーズのものです。

くろ‐がき 【黒柿】〔名〕
(1)柿の木の心材が暗紫色のものをいう。毛柿に多く、俗に黒檀(こくたん)と称して建築や工芸材として珍重する。
『日本国語大辞典』より
仏具専門店の「放光」さまにお願いしました。
(放光サイト)
hoko-butugu.jp
(放光通販サイト)
こちらが香合です。家紋を入れていただきました。

こう‐ごう【香合・香盒】
香を入れる蓋ふた付きの小容器。漆器・陶器・堆朱ついしゅ製などがある。原則として漆器には沈香・伽羅・白檀などの木単香、陶器には練香を入れる。
『例文仏教語大辞典』より
そしてこちらが香炉(表面)です。
良い杢目が出ていますね。

こう‐ろ【香炉】
香こうをたくのに用いる器。陶器、または銅・金・銀などで作り、置おき香炉・柄え香炉・釣つり香炉など種々の形がある。三具足みつぐそく・五具足の一つ。
『例文仏教語大辞典』より
表面の杢目を活かすために裏面に家紋を入れていただきました。

程よい重みと質感に温かみが感じられ、光の当たり具合によってさまざまな表情を見せてくれます。これからの経年変化も楽しみですね。
お仏壇でお使いいただければ、ご先祖様も、これから受け継がれていくご子孫様も喜ばれるでしょう。一期一会の出会いに関わらせていただき、私も有り難く思いました。
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最後までお読みくださりありがとうございました。