秋のお彼岸を前にして芙蓉の花が咲いています。
「暑さ寒さも彼岸まで」
涼しい風が待ち遠しいですね。
秋期の「大東文化大学オープンカレッジ」案内が届きました。
表紙です。
写真は埼玉県の東松山キャンパスでしょうか。ここ数年は板橋校舎の授業を担当しているので、たまには行ってみたい気持ちになります。
表紙の左下に「新規対面講座 ●『平家物語』を読もう」と見えますが、この秋学期より『平家物語』を担当することになりました。
裏表紙です。
アクセスやキャンパス案内が載っています。一見で理解しやすくなりました。
大東文化大学地域連携センターHP
こちらが『平家物語』の講座案内です。
地域連携センター講座では、2012年から以下のような古典文学作品を読んできました。
『西行物語』(全30回)、『方丈記』(全20回)、『徒然草』(全60回)
まずは最初から最後まで読み通すことを目標にしています。
別ページにも講座案内を掲載してくださいました。
写真は『徒然草』のときの様子ですね。皆さん熱心に受講くださいました。
『平家物語』は何年で通読できるでしょうか。
私は大学院生の時の演習が10年間『平家物語』でした。久しぶりに味わうことができて嬉しく思っています。10月17日からで定員は30名とのことですが、すでに9月6日時点で受講者が30名となっているようです。多数の申し込みをありがとうございます。
『平家物語』は例えば室町時代の真言宗の子どもたち(稚児)にとっても必読の書でした。講座では『平家物語』の名文を味わいながら、特に随所に見られる仏教思想にも注目します。なるべく分かりやすく読み進めていければと思っておりますので、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
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最後までお読みくださりありがとうございました。