今日から8月。盆月に入りました。
今朝は早くから、お寺の奉仕作業が行われました。総代・世話人さんによる、境内の草刈りです。
(過去記事です)
皆さん、草刈り機をお持ちくださいました。
大人数だと一気にはかどりますね。皆さん慣れていらっしゃいます。
休憩中には、飲み物とともに「釜のふたまんじゅう」もお配りさせていたきました(セブンイレブンで買ったものです)。
この辺りでは、8月1日を「地獄の釜の蓋が開く日」と呼んでいて、お仏壇に炭酸まんじゅうをお供えする風習があります。
かまぶた‐ついたち 【釜蓋朔日】
関東地方の一部で、七月一日のこと。この日に地獄の釜の蓋があいて、死者の霊が解放され、盂蘭盆会にこの世に戻って来るという。《季・秋》
『日本国語大辞典』「釜蓋朔日」の項
最近は作るお宅も少なくなりましたが、年配の方には懐かしいかもしれません。
栃木県のホームページに作り方が載っていました。
約2時間ほどで解散。こちらは草刈り後のお庭です。
すっきりして木々も気持ちよさそうです。
草刈りの後に、一本だけ花が残っていました。役員さんのお気持ちですね。
間もなくのお施餓鬼法要を前にして、すっかりキレイになりました。ご先祖様も気持ちよくお帰りになられるでしょう。
本日はお暑い中の奉仕作業をありがとうございました。
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最後までお読みくださりありがとうございました。