坊さんブログ、水茎の跡。

小さな寺院の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。普濟寺(普済寺/栃木県さくら市)住職。

薬師如来の大護摩祭を行いました!


春のお彼岸を迎えて、お墓参りの方も見えられています。

ここ数日は気温も上がって、一気に草花が咲いてきました。


「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざを実感します。

先日、お寺の春の行事「大護摩祭」を執り行いました。


予告の過去記事です。

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当日の様子。

中央の黒衣(法衣)は息子です。勉強のために随喜(参加)させていただきました。


息子の法衣一式は、お檀家様のお一人からすべて御寄進いただきました。心より感謝申し上げます。

私も一言、御礼を述べさせていただきました。


祈祷法要後には、お加持した御札と御供物をお配りしました。

こちらが御札です。願意とお名前をお入れします。


実はこの御札。紙をはがすと、このように記されています。


「(薬師如来の種子(梵字))奉修薬師如来大護摩供諸願成就祈攸」
「三光山 普濟寺」

普濟寺の御本尊は大日如来ですが、春の大護摩祭は薬師如来を御本尊としています。

 

やくし‐にょらい【薬師如来】
《梵 Bhaiajyaguruの訳》東方浄瑠璃(じょうるり)世界の教主。12の大願を立てて、人々の病患を救うとともに悟りに導くことを誓った仏。古来、医薬の仏として信仰される。像は通例、右手に施無畏印(せむいいん)を結び、左手に薬壺(やっこ)を持つ。脇侍(きょうじ)に日光菩薩と月光菩薩、眷属(けんぞく)として十二神将が配される。薬師瑠璃光如来。薬師仏。
『デジタル大辞泉』より

『日本国語大辞典』より


人間の苦しみを取り除き、健康と幸福をもたらす現世利益の仏さまでもあります。

普濟寺ではこの大護摩祭を昔は御縁日の3月8日に行っていましたが、今は多くの方が参加できるよう3月の第2土曜日となりました。


普濟寺薬師堂の過去記事です。

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薬師如来さまを御本尊として、家内安全をはじめとする諸願成就、世界平和の願いを御札に込めさせていただきました。本年のさらなるご多幸を心よりお祈りいたします!



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最後までお読みくださりありがとうございました。