坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

喜連川仏教会の「花まつり」


お寺はシャガが見頃となりました。


次々と新しい花を咲かせてくれています。

今日は、地元さくら市の喜連川商工会「第25回 桜まつり」が行われました。


4年ぶりの開催です。
楽しい催し物が目白押しです。

沿道にはたくさんの露店が並びました。皆さん楽しみにしていたでしょうね。

この「桜まつり」に喜連川仏教会も参加しました。恒例の「花まつり」です。こちらも4年ぶりになります。

過去記事です。

www.mizu-kuki.work


まずは、リヤカーに白い象さんをお乗せして慈光寺さんを出発。
きらびやかに飾ります。


白い象がお釈迦様を運んできたと伝えられています。

【六牙の白象】ろくげ‐の‐びゃくぞう
1 六つの牙(きば)をもつ白い象。摩耶夫人(まやぶにん)がこの象を夢に見て釈迦を懐妊したところから、釈迦の入胎を象徴する。
『デジタル大辞泉』「六牙の白象」の項


会場の一角に移動して花御堂も設置しました。璉光院さんにご用意いただいたきました。

お花がきれいですね。


誕生仏に甘茶をかけていただきます。


沿道の様子。
まだスタート前なので人はまばらですね。


この後、天候にも恵まれて、人出はますます多くなりました。暑いくらいの一日でした。

前日から用意していた風船や、花祭りの由来を書いたパンフレットなどをお配りしました。


毎年龍光寺さんにご用意いただく甘茶の接待も大好評でした。
ご焼香もしていただきます。


多くの方に甘茶をかけていただいて、お釈迦様の誕生日を盛大にお祝いすることができました。御縁をいただいた皆々様に厚く御礼申し上げます。




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最後までお読みくださりありがとうございました。