坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

香炉を御寄進いただきました。

毎日、厳しい冷え込みが続いています。
庭先を眺めれば、赤い実が目立つようになってきました。


さてこの度、新年を前にして香炉を御寄進いただきました。
こちらです。



立派ですね!
普濟寺の名前もお入れくださいました。
黒光色、7.0寸の大きなものです。

こう‐ろ〔カウ‐〕【香炉】
香をたくための器。元来は仏具であるが、香道や床の間の置物飾りなどにも用いられる。形はさまざまで、陶磁器や金属製のものなどがある。香盤。
『デジタル大辞泉』「香炉」の項


反対面(裏面)には御寄進いただいた方のお名前も入っています。


台北ご出身の方です。
仏様を御供養いたしたいとのことで御奉納くださいました。
ちなみに薛智元さまは、薛三智という道教のお名前もお持ちです。

さっそく御本尊様の前に安置して御読経させていただきました。


ますますのご多幸をお祈りいたします。


お寺の寺宝として末永く使わせていただきます。この度は誠にありがとうございました。

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最後までお読みくださりありがとうございました。