坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

梅雨の晴れ間に墓地の竹切り


雨の雫に濡れて、良い香りを放っています。

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耳を澄ませば、ウグイスやトンビが元気に囀り、草むらからは虫の声も聞こえてきます。季節が重なり合ったような感覚です。

先日から始まった墓地の竹切り。

(過去記事です)

www.mizu-kuki.work

 
梅雨の晴れ間に2回目の竹切りをしていただきました。
こちらが一日の成果です。

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またずいぶんと向こう側が見通せるようになりました。
風が通るようになって、間引いた竹がゆらゆらと揺れています。涼しげですね。

切った竹の使い道に困っていたところ、紅葉の枝の支えにしてくださいました。

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永代供養塔に続く道に垂れ下がっていましたが、通りやすくなりました。
ありがとうございます。

私も掃除をした手水舎に笹舟を浮かべてみました。

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もうすぐ七夕。彦星は天の河を渡る準備を始めているでしょうか。

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最後までお読みくださりありがとうございました。