坊さんブログ、水茎の跡。

小さな寺院の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。普濟寺(普済寺/栃木県さくら市)住職。

【縮小して行います】普濟寺恒例の春季大護摩祭

本日は立春。
参道の紅梅も少しずつほころんできましたが、寒い一日でしたね。

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その向こうに見えるのは、すっかり葉を落としたイチョウの木です。
そろそろ枝の刈り込みをしなければならないようです。

今日は午後からお寺の役員会を行いました。
お忙しい中、総代・世話人さんにお集まりいただきました。

会議に先立って、まずはご本堂で手を合わせていただきました。

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その後の会議では、来月に予定しております普濟寺恒例の春季大護摩祭について、昨年と同様に、私(住職)と総代・世話人さんのみで行うことと決定いたしました。

栃木県は緊急事態宣言は解除されますが、今がこらえどころですね。

ご祈祷いたしました御札は、後ほどお渡しいたします。

またこの度も、一般の方のご参加をご遠慮いたしますが、郵送による御祈祷の申し込みをお受けいたしますので、お申し付けいただければと思います(後ほど御札とともに、郵便局の振込用紙を同封いたします)。


一年は早いですね。
昨年はコロナが出始めの頃でしたので縮小して執り行いました。 

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 こちらは当日の様子です。雪が舞いました。

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 今年も御護摩の炎によって、皆さまの家内安全、身体健全、商売繁盛、当病平癒、交通安全、学業成就、厄除などを諸願を御祈願いたします。

その他、本日の役員会ではイチョウの枝の刈り込みについても話し合われ、葉が出る前の剪定が決まりました。

秋はキレイに色づくイチョウ。昨年の様子です。

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今年は見られないかもしれませんが、イチョウの生長のためです。これからも末永く見守ってください。


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最後までお読みくださりありがとうございました。