今年はお彼岸を過ぎてから、本格的な彼岸花の季節となりました。
毎日、次々と咲いてきます。
毎年この時期を忘れないのは、不思議なことですね。
さて、いくつかの刊行物が届きました。
まずは、真言宗智山派の学会で発行している智山勧学会の「会報」です。
運営委員として、今年は「編集後記」を執筆いたしました。
ここ数年は、書籍紹介コーナーを作ったり、書店の広告を掲載してみたり……新しい企画を立ててきました。昨年は学会のホームページも完成し、少しでも会員数が増えてくれるのを願うばかりです。
なお、今年の書籍紹介は、白水智氏『古文書はいかに歴史を描くのか―フィールドワークがつなぐ過去と未来―』(NHK出版、2015年12月)です。
次は、仏教文学会の学会誌「仏教文学」45号です。
私は「千字文説草と湛睿説草」という文章を掲載していただきました。
これは、一昨年になりますが、金沢文庫で開催された平成30年度12月例会「<シンポジウム>称名寺の千字文説草を考える」をもとにまとめたものです。お読みいただけますれば幸いです。
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最後までお読みくださりありがとうございました。