坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

御朱印の再訪をいただきました。


キキョウのつぼみ。

f:id:mizu-kuki:20200629113743j:plain


先の方が鳥のくちばしのようにとがっていますね。今にもはち切れそうです。
夏はもう目の前です。

昨年末にお寺の御朱印帳(御納経帳)を作りました。
ご本堂に並べてから半年になります(1500円)。

 

www.mizu-kuki.work

 
その後ありがたいことに、下野新聞「しもつけの御朱印」に掲載していただきました。普濟寺は札所にもなっていないため、普段はひっそりとしていますが、コロナ騒ぎが起きるまでは多くの方にお参りいただきました。

 

www.mizu-kuki.work

 
最近はたまにではありますが、御朱印の方もお見えになるようになりました。

そのような中、以前お参りくださった方の再訪をいただきました。

「前回は自分の御朱印帳だったが、そのときに購入した普濟寺の御朱印帳にもお願いしたい」とのことで、空白のままにしてくださっていた1ページ目に書かせていただきました。ありがたいですね!

表紙には、いつも通りの「一念一礼」です。

f:id:mizu-kuki:20200629113901j:plain


ここは本来は、「御朱印帳」とか「御納経帳」と書くスペースかもしれませんね。
私は、ご許可をいただければですが、この4文字を書いています。

【一念一礼】いちねん‐いちらい
心に一度、念ずるとき、かならず一度、礼拝を伴うこと。念ずるごとに礼拝すること。
*地蔵霊験記 中・一四
「四十九変の色身にて、一念一礼の結縁を本として」
『例文 仏教語大辞典』「一念一礼」の項


これからもたくさんの寺社をお参りいただいて、多くの御利益を得られますように。。。お参りくださりありがとうございました。


     ※      ※

最後までお読みくださりありがとうございました。