午後の日差しが布袋様に降り注いでいます。
布袋様の影に隠れるようにスイセン。
毎日毎日、背比べをしているようです。
この度「しもつけの御朱印」という連載で普濟寺を取り上げていただきました(「下野新聞」2020年(令和2年)2月21日(金)24面(県央・宇都宮版))。
とても素晴らしい記事ですね!
お寺の様子から御本尊様、御朱印の内容から私の研究活動に至るまで、詳細に分かりやすくお書きくださりました。誠にありがとうございます。
とりわけ末尾の「里山にある普濟寺の雰囲気は、絵本や童話に登場するお寺の絵を想起させる」という一文に心惹かれました。どこかに子どもの頃の懐かしさを感じていただけるような、皆さまにとって心落ち着くお寺になればと願います。
昨日はさっそく記事を見たという方のお参りがあり、山門前の満開の紅梅の香りを楽しんでいただきました。新聞掲載の反響は大きいですね。
下野新聞社様には、2月4日の立春の日に取材をしていただきました。弘法大師の御縁日の日(21日)に掲載していただいたのも不思議な御縁です。
このような有り難い御縁をお作りくださった野上裕之さまに、心より御礼申し上げます。
思い起こせば、10年ほど前にも掲載していただきました(「下野新聞」2010年(平成22年)10月22日(金)18面)。
私が「日本密教学会賞」を受賞した際のものです。
十年ひと昔と言いますが……顔が若いですね。
研究のみの日々を送っていた頃です。この時に掲載していただけたことが、次への原動力となりました。
今は研究や教育活動とともに、それを寺院運営にも活かせるよう取り組んでいます。今回掲載くださった記事を繰り返し拝読しながら、より良いお寺となるようこれからも精進して参ります。
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最後までお読みくださりありがとうございました。