玄関先のナナミノキ。
赤い果実が目を引きます。
ナナミノキという名前は、果実が美しいという意味で「七実の木(ななみのき)」「名の実の木(なのみのき)」から名づけられたとも言われます。関東地方では珍しい植物でしょうか。。。
ナナミノキ
モチノキ科の常緑高木。高さは10メートルに達する。幹は灰褐色、若枝は緑色で稜(りょう)がある。葉は厚く、長卵状楕円(だえん)形、長さ7~13センチメートル、低い鋸歯(きょし)がある。花は6月、葉腋(ようえき)から出た集散花序につき、淡紫色。雌雄異株。核果は球形、径約6ミリメートルで、赤く熟す。静岡県以西の本州、四国、九州、および中国に分布し、山地に生える。美しい実が多くなるのでこの名がある。材は器具材とし、樹皮からとりもちや染料をとる。
『日本大百科全書(ニッポニカ)』「ナナミノキ」の項
さて、最近は全国的に御朱印ブームが続いています。
普濟寺のような札所になっていない寺院でも、たまにではありますが、最近は御朱印帳(御納経帳)を手にお参りくださるようになりました。
ちなみに、神社お寺の投稿サイト「ホトカミ」では、なぜか、普濟寺が栃木県の神社お寺ランキングで38位に挙げられています。ありがとうございます。
「ホトカミ」の普濟寺サイトもご覧ください。
ところで先日、御檀家さんから「普濟寺には御朱印帳はないのですか?」と聞かれました。「このような小寺院には必要ないかな。。。」とも思ったのですが、いちおうご用意だけはさせていただくことにしました。
よろしければではありますが、お参りの際にでもお求めいただけますと有り難いです(遠方の方にはお送りいたします)。
この度、作らせていただいたのはこちら。
この1種類だけですが、いかがでしょうか。
真言宗智山派の宗紋「桔梗」の下に「三光山 普濟寺」と金文字で入れました。
さっそく御本尊様にお供えしてお加持いたしました。この御朱印帳を手に全国の神社仏閣をお参りいただき、たくさんのご加護、ご利益がありますように。令和元年の年の瀬に、皆さまの幸せを心よりお祈りいたします。
※ ※
最後までお読みくださりありがとうございました。