坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

叔父のお寺のお施餓鬼に出仕しました。

朝からよいお天気でした。

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トンビ

見づらいですが、雲の合間をトンビが旋回しています。
悠々と気持ちよさそうです。

今日は午前中はご法事、午後は『高尾山報』の原稿を執筆をしました(まだ終わりません)。

夕方になると天気が一変。激しい雷雨です。

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雨の境内

さて、昨日24日(地蔵盆の日)は、叔父が住職を務めるお寺のお施餓鬼会に行ってきました。今回は木魚を担当しました。

こちらの東輪寺さんは、東国花の寺にも選ばれているお寺です。主にハスを中心に、さまざまな草花が一年中咲き誇っています。

www.hananotera.or.jp


法要の途中では、御詠歌が唱えられました(「追善供養和讃」と「追弔和讃」)。

御詠歌

巡礼または講などで節(ふし)を付して唱える歌。一般に鈴(れい)にあわせて詠吟される。巡礼歌ともいう。本来は、神仏の徳をたたえる御詠の意である。
『日本大百科全書』「御詠歌」の項


地元の女性10名ほどの、心落ちつくお唱えでした。
退堂の際にもお唱えくださり、有り難く思いました。

きっとご本尊様も、私たちの祈りを聞き入れてくれたことでしょう。

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最後までお読みくださりありがとうございました。