坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

近隣寺院の大施餓鬼へ

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午後になって、いっそう風雨が強まってきました。
雷鳴も轟いて、梅雨時とは違った雰囲気です。

栃木県は、昔から夏の夕立や雷雨が多いことで知られています。
県の西の方で発生する雷は、場所によって日光雷・高原雷などと呼ばれ、それがゆっくりと私が住まいする地方(さくら市)にもやって来ます。
遠雷が徐々に近づき、一気に夕立で大地が潤えば、火照った気温も一気に下がって涼しくなります。

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ただ、今年の夏は例年とは違うようです。カラッと晴れ上がった日でも、ここは雷や夕立の通り道になりませんでした。思えば入道雲の日も思い出せません。やはり、いつもの夏ではないようです。

さて今日の午前中は、近隣寺院の大施餓鬼のお手伝い(助法)に行きました。朝から小雨が降る中、いつもより過ごしやすく感じました。

お寺に着くと、法要の直前に配役が言い渡されます。私は今日は、僭越ながら「経頭」を命じられました。

経頭(きょうとう)

多くの僧が共に誦経する時、その音頭(おんど)をとる僧。

『日本国語大辞典』「経頭」の項


経頭は、法要の進行を任され、鐘を叩きながらお経の合図をしたりスピードを考えたり。。。余裕があれば全体の音程なども意識したりと、なかなか気を抜くことができない役どころです。

私には慣れないことで、不手際があったかもしれませんが、他のお坊さん方に助けられて、何とか御法要を終えることができました。涼しい日でしたが、お経を唱え終わると汗が噴き出していました。

経験を積ませていただき、ありがとうございました。

帰り際に、御住職様より新鮮な卵を頂戴しました。

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御本尊様にお供えしてから、有り難く頂戴いたします。
今月はまだまだ助法続きですが、お盆後の残暑も、これで乗り切ることができそうです。

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最後までお読みくださりありがとうございました。