坊さんブログ、水茎の跡。

小さなお寺の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。

大般若転読法要

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昨日は近くのお寺で行われた大般若転読(だいはんにゃてんどく)という法要に出仕しました。

 

大般若転読
だいはんにゃてんどく
仏事の法要名。大般若経600巻を短時間に読み上げる法要。そのために,たとえば30人の職衆(しきしゆう)に20巻ずつ分担させるなどしたうえ,転読という速読法を用いる。転読は,巻物仕立ての経を転がしながら目をとおすことから出た言葉だが,法要には折り本を用い,表裏の表紙を両方の手で支え,経巻を右または左に傾けながら本文の紙をぱらぱらと一方へ落とすようにする。そのとき,経題だけは毎巻大声で読み上げる。
引用元『世界大百科事典』「大般若転読」の項


お寺の方から、当日の写真と動画をお送りいただきました。ご厚意により掲載させていただきます。ありがとうございます。


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参道

うっそうと木々が茂る参道の石段です。


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参道

まだまだ続きます。新緑の風が心地良いですね。

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お堂

やっと頂上に着きました。

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本堂

御本堂です。立派ですね。
湿り気を含んだ空気に、虹色の光が差し込んでいます。御本尊様の後光でしょうか。

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本堂

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本堂

5月の青空に朱塗りのお堂が映えますね。荘厳なたたずまいです。




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薬師堂

正面から(これは私の写真でピンぼけです)。

足利家ゆかりの歴史あるお寺です。お賽銭箱にも、足利家の「丸に二つ引」(引両紋)が刻まれています。

 
江戸時代に刷られた『般若経』の折本を転読(お経の一部を読むこと)しました。はじめの2行だけを大声で読み上げて、その後はパラパラと最後までめくります。なかなかの迫力です。

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大般若転読


後ろ姿が私です(私のピンぼけ写真)。

臨場感ある動画を撮っていただきました。

 

迫力がありますね!

当日は晴天に恵まれましたが、少し風が強くて、お経が風にあおられました。きっと仏さまのありがたい風なのでしょう。

大般若転読に続いて、護摩が焚かれ、国家安穏をはじめ、信者の皆さまの家内安全・身体健全などの諸願が祈られました。法螺貝(ほらがい)の音色も、お山全体に響き渡りました。

お堂の外では、焼きそばやお饅頭なども100円で売られていました。安いですね。

大勢の方にお参りいただき、大賑わいの御法要でした。


     ※      ※

最後までお読みくださりありがとうございました。





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