坊さんブログ、水茎の跡。

小さな寺院の住職です。お寺の日常や仏教エッセーを書いてます。普濟寺(普済寺/栃木県さくら市)住職。

2026-01-01から1年間の記事一覧

母の7回忌を行いました

今年も本堂前の桔梗が咲きました。 母の命日を前にして、7回忌の法要を行いました。早いもので7年目の歳月が巡りました。猛暑が続いていることもあり、庫裏のほうに祭壇を飾りました。 親戚の方々にお集まりいただき法要の後にお墓参り。お線香をお上げいた…

墓地の草刈りをしていただきました~ さくら市シルバー人材センター ~

梅雨の終わりが近づいてきました。昨夜は栃木県で大雨となり、県南では土砂崩れも発生しました。これ以上、被害が広がらないことを祈るばかりです。お寺の庭にはシモツケ(下野)が咲いています。 古くから日本に自生していた植物で、名前は栃木県の旧国名「…

「道のり」のお話⑫ ~ 聖域内巡礼、仏さまが満ちあふれた空間 ~ 「法の水茎」168

お寺の永代供養墓。美しいお花が供えられていました。 この時期ならではのお花ですね。 色とりどりです。 いつもお参りをありがとうございます。 今月の『高尾山報』「法の水茎」は、高野山金剛峯寺の巡礼の次第をもとにして「お寺の中の小さな巡礼」(聖域…

妻の両親の生前墓を開眼しました

アジサイが似合う季節となりました。 小さな花びらが可愛らしいですね。6月15日は弘法大師空海がお生まれになった日と伝えられています( 宝亀5年(774)6月15日)。真言宗智山派総本山智積院においても、真言宗の宗祖・弘法大師(空海)と中興の祖・興教大…

今年も蛍が飛びました。

参道のホタルブクロ。子どもたちが花の中に蛍を入れて遊んだことから「ホタルブクロ」と名付けられたとか。 白と紫の花が並んで咲いていました。お寺の前の川(逆川)では、今年も蛍が飛びました。 (過去記事です) www.mizu-kuki.work 例年よりも早く5月中…

(続)お寺の創建年をめぐって ~ 永享2年(1430)か永禄2年(1559)か ~

5月最終日。すでに30度を超えています。午前中のご法事は冬の衣を身につけましたが、いよいよ明日からは夏衣ですね。お寺の睡蓮が涼しさを運んでくれます。 先日、お寺の創建年をめぐって、永享2年(1430)と永禄2年(1559)の2つの説があることを書かせてい…

如意輪観音さまの台座を補強しました。

池の近くにアジサイが咲いています。 雨が似合う季節が近づいてきました。こちらは如意輪観音さまをお祀りする十九夜堂と六地蔵さまです。 如意輪観音の石像は、万延元年(1860)10月吉日の建立です。地域の女性の信仰によって建てられました。 (過去記事で…

「道のり」のお話⑪ ~ 醍醐寺僧の参詣記、高野山の再興を祈願して涙 ~ 「法の水茎」167

初夏の黄色い花。 近くの永代供養墓にもお花が…… キレイですね。亡き檀那さんのために、お庭から摘まれて来られたとか。三回忌を前にして、きっと喜ばれていらっしゃるでしょう。 今月の『高尾山報』「法の水茎」は、室町時代末期醍醐寺僧の12泊13日にも及ぶ…

お寺の創建年をめぐって ~ 永享2年(1430)か永禄2年(1559)か ~

ボタンの花が初夏の風に揺れています。 見とれる美しさです。時が止まったようです。さて、普濟寺の歴史についてあらためて調べてみました。以下は、昭和54年の喜連川町大字金枝『沿革誌』(昭和54年3月5日)です。 昔の本堂の写真も掲載されています。創建…

「道のり」のお話⑩ ~ 松島から能登へ、見仏上人の孤独な行脚修行 ~ 「法の水茎」166

大輪の花が咲き始めました。 華やかで優雅なたたずまいです。いよいよ初夏が近づいてきました。今月の『高尾山報』「法の水茎」は、西行法師と松島と能登を行き来していた見仏上人との出会いを語るお話を取り上げてみました。お読みいただけましたら幸いです…

庭の花々🌼その2

雨上がりの庭。次々と咲き誇ってきました。私は草花の名前に疎いのですが、目に留まった花々を撮ってみました。 1週間前の庭(過去記事です) www.mizu-kuki.work ご覧くださりありがとうございました ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中寺…

庭の花々🌼

桜の季節も過ぎ去ろうとしています。庭の花々を撮ってみました。 ご覧くださりありがとうございました🙏 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち ランキング参加中寺院 ランキング参加中仏教(生きる術)を学ぶ日記 ※ ※ 最後までお読みくださりありがとうございまし…

新しくなったもの ~ 石仏さまの前掛け、座布団、蛍光灯 ~

ミツマタが見頃を迎えています。 次々に春の花々が咲いてきました。永代供養塔にもたくさんのお花。 いつもお参りくださりありがとうございます。旅立たれた大切な方も喜ばれていらっしゃいますね。この度、お寺の石仏さまの前掛けが新しくなりました。こち…

「道のり」のお話⑨ ~ 絶壁を渡る「籠渡し」、歩み寄りの心を育む ~ 「法の水茎」165

夕日に向かって手を合わせました。美しい夕焼けでした。 玄関のガラスをすり抜けた光が、漆喰の壁に長く伸びていました。 今月の『高尾山報』「法の水茎」は、「北陸道」から川を遡って、山間に伝わる「籠渡し」の説話を取り上げてみました。お読みいただけ…

薬師如来の大護摩祭を行いました!

春のお彼岸を迎えて、お墓参りの方も見えられています。ここ数日は気温も上がって、一気に草花が咲いてきました。 「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざを実感します。先日、お寺の春の行事「大護摩祭」を執り行いました。 予告の過去記事です。 www.mizu-kuki.…

季節外れの雪となりました❅

思いの外、雪が降りました。 水墨画のような境内。 雪が足首まで埋まります。 雪中梅でしょうか。 永代供養墓にはお花が手向けられていました。 お地蔵様の頭上にも。 電線の上には山鳩。 餌を求めて木の下に。つがいでしょうか。 まだまだ気温の変化が大き…

春季大護摩祭を行います!

お寺の枝垂れ梅が満開です。ちょうど満開でしょうか。 花びらを手で包み込むと、ひんやり冷たく感じます。それだけ周りの気温が高くなってきているのでしょうね。今年も普濟寺恒例の大護摩祭が近づいてきました。日時:3月14日(土)午前10時より 過去記事で…

お参りくださった方がブログでご紹介くださいました💡

枝垂れ梅がほぼ満開となりました。 今が見頃ですね。今年は例年よりも早いようです。先日お参りくださった方がブログでご紹介くださいました。ks53215321さまのブログ。記事はこちらです。 ameblo.jp 2回目のお立ち寄りで、今回は梅の花や永代供養墓などをお…

部屋の模様替えをして気分転換

恵みの雨が降りました。雨が上がって、花々も元気に咲き誇っています。 田んぼよりも畑が多かった昔は、乾燥した土地に雨が降ると「神事」と呼ばれて、その日は農作業を休む風習があったそうです。 かみ‐ごと【神事】1 神を祭る行事。祭事。祭典。しんじ。 …

梅の花が見頃を迎えています✿

梅の花が見頃を迎えています✿御本堂の正面から。良い香りが漂っています。 灯籠前のしだれの梅。 永代供養墓前の白梅。梅雨時には梅の実が実るでしょうか。 参道からの眺め。 境内墓地からの眺め。 池のほとりのしだれの梅も見事です。 明日は雪の予報も出て…

「道のり」のお話⑧ ~ 「親子の道の光」とは、お互いを思いやる気持ち ~ 「法の水茎」164

庭の黒い実。四つ一組になっています。 初夏に白い花を咲かせる白山吹でしょうか。 しろ‐やまぶき【白山吹】バラ科の落葉低木。よく分枝し、卵形の葉が対生する。初夏、ヤマブキに似た白い4弁花を開く。庭木にされる。《季 春》『デジタル大辞泉』 黒い実か…

野鳥を保護しました ~ 仲間思いの行動に感激🐤 ~

赤い実に目が留まります。 翁柿(おきながき)、老爺柿(ろうやがき)でしょうか。観賞用のようです。亡き母が植えたのかもしれません。先日、庫裏玄関のガラスに羽毛が付いていました。 普濟寺は鳥の宝庫ですが、どうやら激突してしまったようです。以前も…

雪の普濟寺❅

予想外に雪が積もりました。宇都宮市は15センチとのことでしたが、この辺も10センチは超えたでしょうか。石仏さまの頭上にも。 何かをかぶっているようですね。 ライオンのたてがみのように……新鮮な面持ちです。 今期2度目の積雪。 先月の過去記事です。 ww…

新年の役員会を行いました

立春を迎えて、日中の暖かさが感じられるようになってきました。庭先のロウバイ。 良い香りを漂わせています。私は草花に詳しくないので、花を咲かせると「あ~、この花木だったんだな」と気付きます。庭の植物を忘れないためにも、目印のラベルを付けておく…

ソーラーライトで照らしてみました✨

昨日よりは風が収まったとはいうものの、相変わらず寒い日が続いています。本堂の縁側に黒猫が日向ぼっこをしていました。 暖かな場所を知っていますね。のんびり気持ちよさそうです。こちらはお寺の永代供養墓。いつもお参りくださりありがとうございます。…

雪化粧の朝❆

雪の朝を迎えました。 雪化粧の境内です。 最近は昔ほど雪が降らなくなりました。雪に包まれて静かです。 高台からの眺め。白一色です。 正面からの御本堂。 雪をかぶり、お顔に朝日を浴びたお大師さま。何をお思いになっているのでしょう。 参道のお地蔵様…

「道のり」のお話⑦ ~ 『高尾紀行』二種、近代の幕開けを告げる鉄道旅 ~ 「法の水茎」163

二十四節気の「小寒」を迎えて、いよいよ寒の入りとなりました。地面に残っている落ち葉を踏みしめながら「シャカシャカ」という冬の音色に耳を傾けてみます。春を求めて庭先を歩いてみました。木蓮の蕾が日に日にふくらんで来ています。春の訪れが待ち遠し…